赤江珠緒が語る「頂戴した1万円を使ってきました!熊本着いて衝動買い!」

2014/02/25

カンニング竹山 くまモン たまむすび 熊本城 赤江珠緒 放送禁止

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今回は2013年11月4日放送「赤江珠緒 たまむすび」
オープニング部分を起こしたいと思います。



赤江
竹山さん戻ってまいりました。

竹山
帰ってきましたね。

赤江
ただいまです、帰ってまいりました。

竹山
何やってたんですか?夏休み。
遅い夏休みは。

赤江
大変遅い夏休み頂戴いたしまして。

竹山
1週間?1週間休んだの?

赤江
1週間ブラブラ旅をねしたりなんかして。

竹山
あ、旅行きましたか。

赤江
今回は国内をちょっと旅してたんですけども
ちょっとそういう土産話なんかもさせていただきたいと思いますが
1週間空くとやっぱり不思議ですね。

なんかこうラジオに・・仕事に来るのも
なんかこう・・恥ずかしくなるというか・・
モジモジなんかしちゃますけどね。

竹山
今日から?仕事全部開始、朝も全部?

赤江
今日から、本当に今日から・・はい。
なんでしょうね・・なんかちょっと不思議な感じが。

竹山
学生のときの夏休み明けのあの気持ちに似てるってことですよね?

赤江
そうなんですよ!
でね、夏休み前の先週の前の週。
それこそ最後の方に竹山さんのライブに行かせていただいて「放送禁止2013」

竹山
はいはいはい、ありがとうございました。

赤江
先週あの山内あゆさんにこのパーソナリティ勤めていただいたときも
お話されてましたけれども、あのライブを見て
もうあれから1週間私は過ごしたんだなあっていうのがね

竹山
あれから休みをね、だから金曜ぐらいに見られたのかな?
そっから休みってことでしょ?何やるの?ずーっと旅?

赤江
今回ね、九州の方をブラブラしてまして
まず熊本の阿蘇に行ったんですよ。

竹山
飛行機で降り立ったのは熊本空港?

赤江
熊本空港!はい。
でまあおいおいちょっと土産話をいろいろお話ししたいなとは思ってるんですが
今日どうしても話さなきゃいけないのはね、

竹山さんにこれですよ、熊本でわたくし
竹山さんに「放送禁止2013」で1万円をね頂戴したじゃないですか?


竹山
ああ、赤江さんにも4月1日にお渡ししてます。



赤江
「たまむすび」リスナーの方も・・
イベントのために竹山さんが1年間(毎日)1万円を配ったという
あの1万円をわたくしも頂戴しておりまして

で、イベントの中で皆さんいろんな使い方をされてたじゃないですか?
なんかうちの「たまむすび」のスタッフも
ちょっと大人の扉開ける感じで使ったりとか

竹山
放送ではちょっと言えない感じ・・はい。

赤江
何とかそれをこう更に膨らませようという方がいらっしゃったりとか
なんか良い感じのいろんな使い方してたんですけど。

「私もちゃんと良い感じに使いたいな」と思いながら
ずーっと手帳に挟んであったんですよ。
「何か良い使い道が無いかな?」と。それを今回の旅で使ってきましたので!

竹山
幸せに使いました?

赤江
幸せに使いました!竹山さんおかげさまで!

竹山
あーよかった、よかった。

赤江
あのね、熊本着いて衝動買い!

竹山
いや赤江さんが幸せだったらいいですよ!
あの1万円は「あなたの幸せに使ってください」ということで
1年間365人に渡し続けた1万円ですから。

赤江
「もうこれだ!」っていう1万円の使い方しました!
あのね、城を買ったんですよ。

竹山
・・し・・・・城?

赤江
城を、キャッスル!城を買いました。
わたくし熊本城を買いまして。

竹山
うん(笑)

赤江
いや本当によ!ちょっと今、鼻で・・竹山さん!

竹山
いやいや意味がよく分からないんで(笑)

赤江
笑っているけれども、わたくし城主になったんです。この旅で。

竹山
えっ、どういうこと?
プラモデルだってそんなしないし・・。

赤江
違うんです、ちゃんとね熊本城って立派な日本三大名城の1つに選ばれる大きな・・

竹山
いやありますよ、綺麗な城よ。

赤江
実は私8年前ぐらいに熊本城行ったことあったんですけど
なんかね大々的に工事をしてて、あんまり印象に残らないお城だったんです。

それがね今回せっかく熊本に来たのでもう1回熊本城行ってみようと思ったら
すごいの!あの熊本城を昔通りに復元しようという大プロジェクトが行われてたんですね。
本当にこれ・・何て言うのかな?

竹山
うわーそれパンフレット?

赤江
はい、これパンフレットですけども。
天守閣はもちろんいろんな西の堀とか飯田丸とかいろんな神楽全部
それから飲食店のちょっとした城下町みたいなのとか

そういう町も含めてものすごい広大な大きな当時とほぼ同じものを
復元しようという、今プロジェクトが行われてて
「うわーすごい!」ってもうね熊本の城が見える遠目からもすごい迫力があるんですよ。
「あれ?熊本城ってこんなに大きかったっけ?」っていうくらい

竹山
元からねなんか道路から見たら「熊本って城の町だな」って
イメージのある作りにはなってましたね。

赤江
で、チンチン電車も町中を走ってまして
ちょうどあの天皇陛下と皇后美智子様が水俣病のねイベントで
いらっしゃっているときだったんでもう町は大変活気があって

竹山
あーなるほど、警備もすごいし。

赤江
「うわー熊本にぎわってる!」
で、あちこちくまモンもね

竹山
やっぱりいた?くまモンいっぱい?

赤江
散らばっていろいろなところに。
いろんな姿ありますし
「うわー熊本、今すごい元気があるな」と思いながらね行ったんですよ。

それでね、熊本城っていうのは当時建てられたときから
すごく考えに考えられたお城で地の利を活かした川を作っていたりとか
攻め込むのが本当に難しかったと。

で、西南戦争のときかな?
西郷隆盛がここを攻めたんだけど攻めきれなかったっていうくらい
もうすごいお城だと。

当時もね、ここに籠城なんかも出来るように
熊本城の畳は全部イモの茎で食べれるようになってるとか
なんかすごいお城なんですよ!

「うわーいいな!」と思って、わたくし城好きなので入っていきました。
そしたらそこでですよ!「城主になりませんか?」っていう
1万円で、1口1万円で

「ほう!」と思って、「これは!」と思って
今まさに竹山さんにいただいた1万円を使う機会!と思って
「なります!」って言ってそこで。

竹山
なんで1万円で城主になれるの?
どういうことなの?

赤江
いやそれがね、ちょっと落としちゃった・・

竹山
なんかいろんなものを落としてるけども(笑)
バタバタしてるけれども。

赤江
ほら「いきなりあなたも熊本城主」
一口城主募集っていうポスターがあったんですよ!
受付のところに

(参考リンク)新「一口城主制度」について-熊本城公式ホームページ

これがね今、熊本城を復元する基金として
一口城主制度っていうのを設けておりますと

竹山
はー、そういうことをやってるんだ!

赤江
だから1口1万円以上でこうしてここに募金していただきますと
もちろん熊本城を綺麗にしていくそれの活性化のためにやるんですけども

城主になるとですね、ちゃんと「城主証」っていうね
認定証が後にうちに送られてくるんです。

竹山
これ、1口からってこと?

赤江
1口から、1口1万円からでいいです。
多い方は10万円とか100万円とかされてると思うんですけど。
1万円からきちんとこの卒業証書みたいな「城主証」というのが送られますし

自分の名前が天守閣に掲げられるんです。
未来永劫!

竹山
ああー、それいい!!

赤江
いいでしょ!いいでしょ!・・いいでしょ!(笑)

竹山
あれと一緒だ、たまに神社行くとさ寄付したりしたら
石とかにさ「赤江珠緒」って彫られたりするじゃない?

赤江
そうそうそうそう!
あういうことが1万円の城主でもあるんです!

でね、ちゃんとその持ち歩ける手形みたいなのもいただけて
この手形があるとその他の施設でもある程度お買い物が、
土産物が安くなったりとか(笑)

熊本の城主との提携しているお店、協賛しているお店だったら
安く行けたりするそういう利点もあるんですけど

竹山
はーよく考えたね、熊本県。

赤江
そう、それ以上にこれ楽しかったのがね・・
「やります」って言って払ってやったんですけどね。
ここでまずね「城主ステッカー」

表彰状はね3ヶ月後ぐらいに家に送られてくるんで
まだ無いんですけど、手元に。
ステッカーくれるんですよ、この「城主」っていう。

竹山
何て言うのかな?丸い家紋みたいな感じになってるところに
「城主」って書いてあるね。

赤江
はい、これを貼って登城してくださいって言われるんですよ。

竹山
ステッカーを貼って

赤江
今からお城の中を見るときに

竹山
うわーちょっと恥ずかしいよね・・

赤江
いやいや、「ちょっと恥ずかしいかな?」と思うじゃないですか?

竹山
ちょっと恥ずかしい。
だって顔分かっちゃってるしさ。

赤江
いやいやいや!それが竹山さんめちゃくちゃ気持ちいいの!
私も最初は「いやちょっと城主って・・」
なんか「私が主役です」みたいなよくパーティとかでつけられるみたいな

そんな感じだから「いやちょっとな・・」って思ったんですけど
これ貼って熊本城の中に入っていくじゃないですか?

そうするとね熊本城の中にはちゃんと武士がいるんですよ!
忍者だったり家来だったり、なんだったら宮本武蔵とかもいるわけですよ!

竹山
まあまあ関係あるからね。

赤江
それに扮したね、キチンとした格好の

竹山
太秦の映画村みたいな、日光江戸村みたいなあういうの

赤江
そう、楽しましてくれるちゃんとした人たちが・・
そういう人たちがみんなね「あ、これはこれは城主様」
「お帰りなさい!城主様」って言ってくれるの!

竹山
やってくれるんだ!

赤江
もういちいち、いろんな観光客がいっぱいいる中で
このステッカーを見たらすぐに「あ、これはこれは城主様!」つって

竹山
へー、乗ってくれるんだ。ちゃんと。

赤江
もう超気持ちいい!
もうね、熊本城歩きながらグフグフ笑ってて
「これ、楽しいなこれ!」って言って(笑)

いやもうこれ最高でしたよ。
それでこの城主ステッカーを人数分頂いたんで
竹山さんに1枚差し上げますんで、熊本城行ったときは・・

竹山
いやだってお金払ってないし。

赤江
いやちゃんとそれは理由を言って1枚余分に頂いてますんで。
竹山さん、家族だったらもらえるんですよ、その分。

竹山
あ、そうなんだ。1口寄付すれば家族分もらえるんだ。

赤江
だからこの城主ステッカーを貼って歩いてみてください。

竹山
はーなるほど、これ俺・・熊本城行ったときに・・

赤江
楽しいよ!!「姫!」とか「殿!」とか言われたりね
「クフフフ・・」ってねなんか周りに人たちにも
「うちの家良かったら見て行きなさい」みたいな、なんかそんな感じになるんです。

竹山
そうですね、赤江さんにこんな言い方すると申し訳ないですけど・・
僕、熊本城もロケとかでもけっこう行ってまして
ステッカー無しでも意外と僕優遇されるんですけど・・

赤江
えーーーーっ!

竹山
意外と「ああ、これは竹山殿」ってこう何回か言われたりするんだけど(笑)

赤江
本当?でも城主は良いですからね。

竹山
いやでも面白いね、この企画。

赤江
だから熊本ね、すごく最近考えてありますね。

竹山
あれ見た?熊本城で「これはこれは城主様」っていう人たちだと思うけど
イケメンの兄ちゃんとかが細川さんになっていたりとか
武将になって熊本城の下でちょっと軽いショーみたいな見た?格好良い人たちの?

(参考リンク)熊本城おもてなし武将隊

赤江
そうそうそう、見た見た見た!格好良い人たちの!
で、その人たちが言ってくれるの!
その人たちが「城主様!おかえりなさい!」って言ってくれるんですよ!

竹山
それあれよ、赤江さんもっと嬉しいはずよ。
だってあれを見たくて全国からあのイケメンを求めて来る
お姉様とかおばさま方が今ものすごい多いわけですよ。

だからその人に言われると言うことは
もう赤江さん世代的にぱっちりあの人たちがはめたい世代なわけですよ。
で、そこのハマってるわけだから。

赤江
もう!もう!

竹山
だからある意味、何て言うのかな・・?
時代を超えたホストクラブみたいな(笑)

赤江
ハハハ、そうなんですよ本当に(笑)

竹山
女性にとってはすごくイケメンの兄ちゃんたちが
「ははーっ」って言ってくれるのは気持ち良いんじゃない?

赤江
なんか1万円ですごく楽しい1日を過ごしたっていう感じがね。

竹山
まあだからそれはイベント性もあるし
熊本県にとっても観光にも良いし、良いことに使うから。

赤江
なんかね、「ふるさと納税」みたいにもなるし・・良いんですよ!

竹山
満足ですか?姫はもうじゃあ?

赤江
もう満足!
これから手形を持って行きますよ、熊本行くときは。
なんかちょっと自分のゆかりの地みたいになってね。

でね、なんか熊本城その竹山さんもおっしゃったね
そのイケメンの人たちがショーとかをやるような
そういうところもあって

いろんな展示物なんかも今、分かりやすくジオラマ使ったりとか
3D使ったりとかして熊本城はこんなのでしたみたいな
紹介してくれるコーナーもあるんですけれど

そこにね、大名行列についてっていうのを
ちょっと小芝居してくれる

竹山
役者さんが?

赤江
役者さんが・・ありまして。
大名行列ってまあ皆さんもよくご存じと思いますけれども
「下にー、下に」って

あのイメージの大名行列と熊本の大名行列は違いますっていう話をされて
「え、なんでなんで?違うんだ!」と思ったら熊本は海の大名行列なんですって
当然、熊本から江戸に行くには海を渡らないといけないわけですよ。

竹山
関門海峡とか?

赤江
そうそうそう、船でね。だからずーっと地続きではいけないから
途中でね船に乗り換えてお殿様とかが参勤交代のときに船で行くわけです。
1000艘くらいの船で、大船団で。

竹山
陸路じゃないんだ!

赤江
陸路じゃないんですって!
だから九州の大名行列は船なんですって!

竹山
えーそうなの!陸路じゃないんだ!

赤江
で、すっごい綺麗な当時お殿様が乗っていた畳で障子の窓が付いてて
もう豪華絢爛な部屋の船がちょうどこの熊本城の中に
ちゃんと一部残ってるんですよ!これで行ってましたっていうのを。

竹山
えーそれ初めて聞いた!!

赤江
そういうのも見れますから、熊本城は。
なかなか楽しいですよ!

竹山
いや熊本城が良くなってるのは僕も知ってましたけど、それは初めてですね。
城としてはすごい城ですからね、黒塗りでね。
要は秀吉の時代の城なんですけど・・

赤江
格好良いんですよね!

竹山
格好良い、綺麗で。
で赤江さんが言うように、その熊本城的な城下町というか
城のつくりも良いんですよ、熊本城は!

赤江
で、宮本武蔵もなんかゆかりがあるって言って

竹山
熊本城にしばらくいたんです。

赤江
ね、細川家にお世話になってたから。

竹山
そこでずーっと勉強したんです。

赤江
で、その大名行列に行くときの道があるんですけど、海渡るまでの。
そこになんと宮本武蔵さんのお墓があるんですって。

で、宮本武蔵さんは立ったまま埋められてて、
代々細川家が大名行列に行くときに守るべく
刀を持って立ったまま埋められているんですっていう・・

竹山
そういう伝説も?

赤江
そういうお話とかもしてくれましてね。

竹山
なんかいいっすね、初日にて休みを満喫しましたね。

赤江
私の城が!いやもう竹山さんのおかげで!
いやでも竹山さんのイベント見に行かして頂いて
「1万円っていろいろな可能性があるなあ」と思って


竹山
いやもうそれライブの前だったらライブで話したんですけど
もうライブ終わってますからね!
ちょっと遅かったっていう・・、いやもう「赤江の局」殿ですよ!

(了)

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