2017/11/28

いとうあさこが語る「ナスDはやっぱりクレイジーボーイなんですよ」

今回は2017年7月12日放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」
オープニングの一部を起こしたいと思います。


大竹
昨日からテレビをチラッと見てて、全部見ているわけじゃないんだけど・・いつもそうなんだけど。U字工事がさ、どっかのジャングルの部族に・・

太田
アマゾンじゃないですかね?

いとう
ああ、ありますね。

大竹
リスザル食ってたんだ。

いとう
部族のあれですかね?生活の。

大竹
そこは番組の中で全部見ていたわけじゃないけど、もう1つ「ナスD」っていうの?あの人がまたとんでもないところ行って!

いとう
ナスD!まあ色がね。

大竹
その人はなんかピラニアか何かの携帯のストラップみたいなのがあって。現地の人が「やめろ!」って言ってるのに「これは食える!」って言い出して。


もうストラップになってるんですよね?

大竹
ストラップになってんの、それをバリバリバリバリ食っちゃって最後はストラップの金具だけ口から吐き出しでたりとか。


野生だ。

太田
今、テレビですごいやってますよね。ナスディレクターの。友寄さんって名前なんですけど、現地の顔の入れ墨とかに使う染料を取り出す木の実を見せられて「これが肌にいいから塗ってみろ」ってイタズラ心で女の人がすすめたら・・嬉しくなって顔じゅう身体じゅう塗ったら・・

いとう
「これでいいかな?」って言って、すっごい塗ったんですよね(笑)

大竹
そうなの、そしたら?

太田
そしたら顔が真っ黒になっちゃって。

いとう
それで「ナスD」なんですよね。

太田
しかも入れ墨用の染料になる木の実の汁だから落ちないんですよ。ずーっと異様に黒い顔して。

いとう
それで目だけがギョッとしてるからね(笑)

太田
それでナスみたいに見えちゃう、だから「ナスD」

大竹
あっ、そんな人なの?

いとう
いやあ、クレイジーボーイですよ。あの人は!

太田
現地の食べ物、あらゆるものを勧められると全部食べちゃって、川の水とか泥水ガブガブ飲んでるし。お酒も勧められたらアルコール度数50度ぐらいのをビンごとガブガブ飲んでそれで平気な顔して「おいしい、おいしい!」って言ってるんですよね。


そりゃ、ストラップのピラニア食べますね。ストラップに付いてるっていうことは、ちょっと乾かしているんですかね?

大竹
3匹食ってたよ!お土産用のやつだよ!現地の人は「食えない!食えない!」って言ってるのに。

太田
友寄ディレクター(ナスD)のグループとU字工事のグループで二手に分かれて。でもU字工事のグループもすごいことをやっていて、面白いんだけど友寄ディレクターの方がはるかにすごいことをやってるから、こっちの方が分量が全然多くなっちゃって。U字工事がちょっとかすみ気味になっちゃってね(笑)

大竹
だってこの番組に付き合ってくれてたU字工事だから「何やってるのかな?」って思ったら、サル食ってたから!

いとう
それもすごいな!食文化だけどね。

大竹
しかもコンビ2人いたら片一方なんでも食えるやつがいたら、もう一方のやつはだいたい食えないじゃん?U字工事は2人ともバリバリ食うんだよ!

いとう
それ、何だろう?ナスDへの危機感でそうなったのかな?

太田
そうですよね?「オンエアされないんじゃないか?」って食べないと。

大竹
そのサルを現地の人が撃って、ドサって落っこってくると現地の女の子とかが地べたをそのサルをひきずりながらどんどん持ってくるわけ、無造作に。


獲物が獲れたってことですね。

いとう
大ごちそうなのかな?

大竹
そのサルの全部皮をむしって、リスザルの場合は小さいからっていうんで部位に分けずに丸焼きにするわけよ、形のまんま!身が少ないからって言って。それで形のまんまU字工事が「これオンエアできんのかな?」ってずーっと言ってんの(笑)

いとう
思いますよね!日本と文化が違いすぎてね。

大竹
小さいサルの頭をバキッて折ってんだよ。それ食ってんだ、またU字工事が2人とも。


さすがですね、すごいですね。

大竹
現地の子どもたちも牛より豚よりサルが一番美味いって。


でもそうなんだ、ごちそうなんですね。その部族の人からしたら。

大竹
それでもうさ、それがスープになったりいろんなことになったりしているんだけどさ。「いーやー・・食えねえなあ」と思いながら「こんな仕事来たらどうすんべ!?」みたいな・・いやいや来ないだろうけどね。

いとう
分からないですよ、時代が分からないですよ(笑)

太田
奥地の戦闘部族のところに初めて行くとか行って、川を下っていってその部族の村のところに来たら発砲音がバンッ!バンッ!ってしてU字工事がすぐそばで真っ青な顔して、這々の体で逃げたりとか。けっこう命の危険まで感じながらロケやってましたけど。

大竹
それでリスザルを焼いているんだけど、その横に男の子がいてペットみたいに鳥を飼っているのね。その鳥と仲が良いんだよ。それでこっちから「それペット?」なんて聞くと「ペットだよ」なんて答えるの。

いとう
ああ、良い会話!


なんか良いですね。

大竹
もうその数分後にはその鳥を5、6人子どもで全員で羽をむしっているんだよ。

いとう
どうして・・・えっ!「ペットだよ」があったんですよね?

大竹
もう「ペットだよ」のほんのちょっと後には現地の時間帯はどうなっているか分からないけど、もう羽を全部むしっちゃってすぐ鍋の中に突っ込んじゃったの。

太田
「チキン・イズ・マイ・フレンド」ですね。

いとう
あっ、大竹少年の・・。

大竹
それでその食っている横でインコみたいな鳥が2,3羽また仲良く遊んでんだけど・・。

いとう
それもペットって言うんですよね、聞いたらね。


まあ食文化ですからね、日本人もいっぱいいろんなもの食べますしね。

大竹
でもそれは見ていたらね、すごかったよ!

太田
いや私もそれを楽しくて見ていますけど、ふとこれだけ面白いとどんどんハードルが上がっていくだろうから、今後いとうあさこさんとか大竹まことさんとか・・すごいロケに。「シニアが行く」っていうね。


「シニアがアマゾンへ行く」っていうね。

太田
サル食べるみたいな。2つの意味で命懸けみたいなね。

大竹
まず俺たちの年代で最初にやるとしたら、たぶんナベ(渡辺正行)だな。順番、ナベ、(高田)純次、俺ぐらい(笑)


そのラインナップ、まずリーダーが行ってね(笑)

大竹
いやー俺はダメだなあ。それは若いころは仕事でカサカサになった板みたいになったトカゲとかね。そのくらいは油で揚げたセミとかね、カリカリしててみたいな。

いとう
サソリとかね。

大竹
そのくらいは食ったことがあるけどさ・・。

いとう
1番嫌だった食べ物なんですか?今まで食べて、プライベートも含めて(笑)

大竹
バリ島で食べたサメの丸焼きだな、もう。

いとう
サメ?サメそのまま食うの?

大竹
いやいや、サメたぶん現地の人は食べないと思うんだ。だけど番組でやったんだよ(笑)

太田
食べられるんじゃないかって。


今も昔も変わらないですね。

いとう
サメって臭いんじゃなかったですか?

大竹
もう(磯野)貴理子と2人で「美味しいものがあるから行こう!」って言ってディレクターに言われて。ジャングルの中を歩いていくと遠くからものすごい臭いがしてるんだよ!

いとう
やっぱ、そうなんだ!

大竹
ものすごい行きたくない臭いがする。

太田
あさこさんとかも危ないですよね?ハードル、またもっと上がるんじゃないかって。

大竹
お前、その「ナスD」っていうのと仕事したことあるんだろ?

いとう
ナスDは何回もあります。やっぱりクレイジーボーイだけど、面白いものを作ろうという。だからけっこうあういう「1万円生活」とかあっち系のとか。

無人島で何か獲れっていうときにものすごい波が5メートルぐらい上がったり下がったりしている中、「いとう、何か獲ってこい。ウヘヘ」みたいな人だったんで(笑)

「いやいや、ちょっと見て波!1回入ってみたら私、見え隠れするよ!」って言って。そしたら自分も飛び込んでこうやって一緒に獲ったりちょっとクレイジーなんですよ、本当に!面白い人ですよ。

大竹
北海道の羅臼のあたりでシケみたいなときに船乗ったことあるけど、自分の船が波の間から見え隠れするの、すごいよな!

いとう
ありますか、経験が!

大竹
だって目の前全部波になっちゃう。向こう側のさっきまで見えてた島が波で全部見えなくなるのな。


それ、映画の世界の話じゃないんですね。

大竹
だから船自体が一瞬のうちに5,6メートルずーんと沈んだりするのね。

いとう
だからちょっとフリーフォールほどはいかないけど、変なGがかかるというか・・ちょっと気持ち悪い。そんなスピードじゃないけど、やっぱりなんか変ですよね。ずっとフワフワ。

大竹
俺、あれバランスとるのすごい上手いんだよ・・何の自慢だよ!行きたそうじゃねえか、俺は!行きたかねえよ!

(了)

陸海空 地球征服するなんて

2017/11/13

森永卓郎が語る「だから、これから結局感性の勝負っていうのかな?」

今回は2017年7月10日放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」
「大竹紳士交遊録」森永卓郎さんの回
起こしたいと思います。


森永卓郎(以下、森永)
今日ちょっとニュースから離れてですね、ものすごくびっくりしたことがあったんでその話をしたいと思うんですけどね。

今月(7月)から正式に就活の解禁になって大学生が就活をやっているんですけど、事実上ですね最初の1週間ぐらいでほぼ終盤っていうか・・うちのゼミ生もみんな決まっちゃって終了なんですけど。

倉田真由美(以下、倉田)
本当はもっと前から実は始めているってことですか?

森永
3月くらいから本当は始まってます・・これ放送で言っていいのか分からないですけど。ただ1人だけ就活全くしない学生がいて、ちょっと本人の許可を取っていないんでFくんって。

このFくんがですね・・話したんです。「どうすんの?」って言ったら「就活しません」って言うから、「しなくて大丈夫なの?」って言ったら「いや僕もう働いているんです」って言うんですよ。

何?って言ったら、彼がもう2年生のころかな?映像制作の手伝いをやって、CM撮影のスタッフみたいにして働いていたんですけれども。大学4年生でその会社からスピンアウトして自分でCMを作っているって言うんです。

なんかマカオ政府から依頼を受けてCMを作ったり、1番の最新作はJTBの信州おとな旅信州っていうののホームページ上のCM動画を作っているんですよ。

本当にきれいなダイナミックな映像を作ってるんですけれども、何にびっくりしたか?っていうとですね。それを彼はたった1人でやっているんです。誰もいないんですって、だから脚本家もいなければ作家もいないしカメラマンも音声さんも照明さんも。編集者もいないと、1人で全部やっているっていうんです。

倉田
えっ!でもそれだと限界ありません?

森永
と思ったんですけれども・・彼に言わせるとスタジオでやるんだったら照明さんがいるけど、それ以外だったらロケは全部1人で出来るって言うんですよ。

私がなんで驚いたかっていうと私はそういうのの専門家ではないんですけれども。そういう現場でずっと働いて来たわけです。例えば普通のCM撮影だとスタッフって100人くらいいるんですよ。もうびっくりするくらいの数がいて。

たった15秒の映像を作るのに丸1日かけたり下手したら2日かけたりしているのが普通に怒っているのに、彼が1人でやっているのにそんなことができると私は思わなかったんですけど。なぜできるようになったかっていうと、1つは技術の進歩なんですね。

昔は例えば上空からの映像ってクレーン車を持っていってクレーンの先からカメラをつけて全景をとらえたりしていたんですけど。

大竹まこと(以下、大竹)
今はドローンですからね。


森永
ドローンでヒュッと飛ばすと1人で撮れちゃうんですよ。しかも彼が使っているバーチャルリアリティ用のカメラっていうのがあるんですね。これは360度全部同時に写しているんですよ。

だから後から自分がこの角度が欲しいっていうところを勝手に切り出してくればいいので、別にカメラを何台もいらないんですって。

それからもう1つの理由っていうのが、機材の価格っていうのが劇的に下がったんですよ。私、自分で買おうとして断念したんで覚えているんですけど。ベータカムっていう大きい肩に担ぐカメラあるじゃないですか?あれを買おうと思ったら1台1千万円くらいするんですよ。

倉田
あのテレビの方を持ってらっしゃる、あれ?

森永
そうそう。「あれだけ買ってもしょうがないよ」って言われて編集機がないと編集できないからって「編集機いくらですか?」って聞いたら数千万円って言われて、「そんなもの買えるわけねえじゃん!」って言って諦めたんです。

ところが、彼に聞くと今CMの映像に耐えられるカメラって数万円なんです。しかも編集は彼が持っているノートパソコンの上で全部できちゃう。学生で機材をバイトちょっとしたら全部揃えられるっていう時代になっちゃったっちゅうことなんです。


大竹
昨日TSUTAYAに行ったら真ん中のテーブルがあるんだけど、そのTSUTAYAが本屋と連動しているから、もう全員1人でパソコンとスマホを駆使しながら全員勉強してたら真ん中のテーブルは学生が。

森永
だからたぶんね、その我々おっちゃんおばちゃんの時代と世の中がガラッと変わってきたのは、私これ先祖返りじゃないかな?と思ってるのは何かっていうとですね・・

戦後の高度成長期に何が起こったか?っていうと、工場で働いていた職人が旋盤1丁買ってスピンアウトして独立して町工場を作ったんですよ。大田区の京浜島の町工場とかってそういうふうにして「俺は独立するぞ」って作った工場がいっぱいあるんですね。

ところが、それが高度成長が終わるとともにバタッと新規開業がなくなったんです。それで「なんでやらないんですか?」って言ったら・・

最近は腕1本で旋盤作っていいもの作るぞ!って世の中じゃなくなっちゃって、産業用ロボットだとかNC工作機械とかマシニングセンターでモノを作るようになったんだけど・・

こいつが5千万も6千万もして普通に一介の職人に買えるはずがねえじゃんって言って、みんなが組織にぶら下がる世の中になっていったわけです、80年代以降。

ところが機材の価格がドーンと下がると逆にまた個人に戻ってくるっていうのが、今ものすごい勢いで始まってるかな?と。

倉田
いやマンガの世界もちょっと機材の話と違うんですけど、発表の場がものすごく増えて全然素人でどこの出版社からも賞を取ってなくてっていう人は昔は全くデビューなんか出来なかったのが、

今ってその出版社レベルでいうとデビューにこぎつけるのには絵柄的に技術が足りてないねっていう人でも全部発表できちゃうんで。で、そんな中からすごく面白いものってあったりするんですよ。そっから大ヒットとかってけっこう生まれてるんですよね。

画力的には私たいがいヘタクソですけど、私が見ても「これはちょっと・・」っていうぐらいのものでも書籍化してそれがヒットしてたりっていうこともあるんで。もう個人単位で可能性の門扉が開いているなっていうのはすごい感じますね。

森永
マンガの世界もそうなんですけど、アニメもすごくって昔は人海戦術でセル画を描かなきゃいけなくて、あまりのコストに虫プロって手塚治虫のところも1回倒産するようなことが起こったんですけど。

今ね、最初の絵だけ描くと人形を動かすとそれに合わせて勝手にコンピュータがセル画を描いてくれるようになってきたんですよ。だから1人でできちゃうんです。

こういう世の中になってくるとね、独立開業できるんですけど。前は何が違ったか?っていうと1人でやっているときって技術とか技能とか積み重ねによっていい製品を作るっていうのが高度成長期以降だったんですけど。これ結局、感性なんですよ。

そのFくんに聞くと「お前、営業はどうしているんだ?」って言ったら彼の作品のテイストが好きなスポンサーだとか、あるいは女優さんだとか「あなたに撮ってほしい」っていう人が発注してきてくれるって。ただ、彼はすっごく安いんですね。一般的なCM制作費の10分の1以下なんですよ。

倉田
だって1人しかいないですからね。

森永
コスト安いから、でも彼に言わせると「僕は新入社員で就職した人たちと比べたら、ずっと多い年収を既に稼いでます」って。だからすっごい安いんだけど、コストもかからないからそこそこ食えるっていう状況になっていて。

だから、これから結局感性の勝負っていうのかな?そういう時代になっていくんじゃないかな?っていう気がするんです。

大竹
一時期だけどテレビのカメラの技術がすごい上がったのね。どうしたか?っていうと照明がいらなくなっちゃうっていう、今それのすごいことが1人で出来てるっていうふうに言われるんだけど。それはいろんなところにいる技術の人とか職人さんの仕事ってどうなっちゃうの?

森永
いやだからそういう地味な仕事っていうのがこれからどんどん減っていって、やっぱりみんなアーティストになるしか手がないんじゃないかなっていう・・。

大竹
だけどそれはさっき言ったようにその人の感性が素晴らしくて、そこに惚れない限りそこには行けないわけじゃない?技術職とか書類をスタンバイするのとかっていろんなことの職種ってどんどんなくなっていったらどこに就職するの?

森永
うーん、だから売れないお笑い芸人が大量発生するっていう感じじゃないですかね?

倉田
それはそれでちょっと怖いような気がしますね。

大竹
今だって大量発生してますよ、すでに(笑)

倉田
そろそろお時間になりました、森永さんありがとうございました。

(了)

2017/11/05

サンキュータツオが語る「恋愛って時間が掛かりますよね、でも論文とか研究っていうのはかけた時間だけ必ず何か結果が得られる」

今回は2017年6月27日放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」
「大竹紳士交遊録」サンキュータツオさんの回
起こしたいと思います。


はるな愛(以下、はるな)
今日のお客様は、サンキュータツオさんです。

サンキュータツオ(米粒写経・以下、タツオ)
どうも、ごきげんようサンキュータツオです。

大竹まこと(以下、大竹)
はい、ようこそいらっしゃいました。

タツオ
よろしくお願いします。

大竹
荒川強啓です。

タツオ
ハハハ、違います!それウラです、ウラです。他局でございます。

大竹
今日は三球・照代さん・・

タツオ
照代じゃないです、三球一門でもないです。

はるな
芸人さんなんですねえ?

大竹
芸人さんだけど芸人さんに見えないねえ。なんかあれだね?オフィス北野に知的な集団が生まれてるような・・

タツオ
そうなんですか?

大竹
いや、外から見ていると・・流れとしては水道橋博士さん、マキタスポーツ・・


タツオ
プチ鹿島ですかねえ?


はるな
把瑠都?

大竹
把瑠都は知的集団に入って行かないだろ?(笑)

はるな
私びっくりしたんですよ、オフィス北野なんだ!と思って把瑠都さんと仕事したときに事務所をも見てびっくりしたんですよ。もうすごいそういう集団が生まれつつあるんですね。

大竹
把瑠都は違うと思うよ、たぶん。なんかそれは何?事務所の方針なの?自然発生的に?

タツオ
たまたまなんですよ、そうじゃないと生き残れないってことがあったのかな?

大竹
これからは知的なものしか生き残っていかないんじゃないか?と。

タツオ
まあね、苦肉の策ですからね。

大竹
地べたではもう今「カミナリ」が全盛だけどね。意味なく殴るっていうね(笑)その真裏を張って・・

タツオ
裏ですねえ。

大竹
やっぱり知的なものに・・子どものころからそういうことは憧れとか好きだったとかあるんですか?

タツオ
研究もお笑いも両方好きでしたね。なのでカエルを追いかけて行方不明になってしまって警察が総動員して捜すとかそういうのがすごいありましたね。

大竹
ちょっと、それはどこの村で起こったことなの?

タツオ
東京なんですけど・・。

大竹
東京で!何歳のときに?

タツオ
誘拐に遭ったんじゃないかと、僕が4歳のときに。ちょうど今の季節カエルを追いかけて本当隣町のところまで行っちゃったらしくて。

はるな
そんな珍しいカエル?

タツオ
いやー分からない、ちょっと僕も記憶がないんですけど。ほとんど記憶がないんですけど、夕方くらいまで帰ってこなくて。「もう誘拐だ」ってことで警察で捜したっていう話らしいです。

はるな
うわー、怒られたでしょ?

タツオ
記憶がないですね。楽しかったんじゃないでしょうか?

大竹
カエルってそんな隣町まで行くの!?

タツオ
いやーそうなんでしょうね、迷ってた。

はるな
森の中とか行ったんですか?

タツオ
いや森とかなかったと思うんですけどね。

大竹
ないよね?東京にはそんなにね。そういうことが好きだったんだ。

タツオ
はい、追いかけてますね。

大竹
そんな仲間はクラスの中にいたの?

タツオ
誰もいないですね。なので僕は自分が好きなことを他の人にしゃべるっていう習慣があまりなかったんですよね。なんか言っちゃいけないことなのかな?と思ってまして。

大竹
僕はこんなに面白いって思ってるんだけど、これは人にしゃべるとちょっとマズいことになるじゃないかなって?

タツオ
引かれてしまうんじゃないか?とか。なので論文を集めているとかもそうですし、国語辞典も集めているんですけど。国語辞典を集めているのも大人になるまで30代に入るまで誰にも言ってなかったですね。「ゴミだ」って言われるんで。

大竹
国語辞典は何冊くらいお持ちですか?

タツオ
今は230冊くらいですね。

はるな
えっ、そんなあるんですか?

タツオ
そうですね。「もう床が抜けるから止めてくれ」って言われるんですけど。

大竹
ご両親から?

タツオ
そうですね。

はるな
内容、ほとんど一緒ですよね?

タツオ
いや全然違いますよ!それがもう大きな誤解なんです。全然違うから、全部集めているんです。

はるな
2、3ページでしょ?違っても。

タツオ
いや、もう全然違います!全て違います。1,800ページくらい違います。

(参考)
サンキュータツオが語る「学校では教えてくれない国語辞典の遊び方」

大竹
だけどさ、金田一京介の家系図みたいなもんじゃない?なんか分からないけど、息子が担当したり。

タツオ
そうですね、金田一一族はもうグレイシー一族みたいなもので代々国語学の家なんですよね。今は金田一秀穂先生っていう。

大竹
グレイシー柔術っていうのは分かる?

はるな
分からないです。

大竹
グレイシー柔術ちょっと説明して。

タツオ
あのー、ヒクソン・グレイシーっていうすごい強い・・なんで僕、柔術の説明してんのかな?(笑)

大竹
ちょっと説明しないと分からないから。

タツオ
まあまあ一門みたいなものですかね。

はるな
ああ、落語家さんみたいな。

大竹
だから格闘技で強いんだよ、そのグレイシー柔術っていうのは足技とか絞め技とかいろんな技を持っている。それは家系みたいに繋がっていってるんだよ。

タツオ
もうファミリーみんなが強いんですよ、技を伝授している。なんで金田一一族も国語辞典の作り方に精通しているお父さんやお爺さんがいるんで蓄積されているんですよね、国語辞典の作り方が。なので金田一一族で監修する国語辞典も未だにあります。

はるな
さっきの一門の話はどこに行ったんですか?

タツオ
だからファミリーっていうのは血が繋がっている。

はるな
そういうことか、順番に!国語辞典も受け継いでどんどんどんどんやるからちょっとずつ変わっていくと。

大竹
国語辞典ってそこだけが出してるわけじゃないだろうけど、そこは何年に1回くらい変わっていったんですか?

タツオ
今、本屋さんに置いているやつは8年に1回くらいですかね、8年から10年に1回くらい出ますね。で、そのときの現代語とか今流行っている言葉も入れていくんで同じ国語辞典でも改訂ごとに全く違うんです、2ページとかじゃないです!!1,800ページ違います!!

はるな
すいません、本当・・何がでも楽しいんですか?

タツオ
それを前の版とか他の辞典とかと同じ項目と比べて「こんなに違う!」っていうのを喜ぶんですよね。それが嬉しいんですけど、それはだから今こういうリアクションになってしまうので誰にもしゃべらなかったっていう話です。

大竹
その言葉の中で「この言葉はこんなに違った」とか感銘を受けたとか何か記憶に残っているものはありますか?

タツオ
僕は「山」と「丘」の説明ですよね。「山」と「丘」って説明できます?何が違うのか?

はるな
「丘」はもう面積じゃないですか?砂の量というか土の量じゃないんですか?それだけの「山」というぐらいの土を使っている。「丘」はもうその辺の量ですもんね。

タツオ
ハハハハハ(笑)

大竹
トラック何杯分くらいなの?「丘」は?

はるな
今の話、何が面白いの?

大竹
面白いじゃないか!

はるな
でもそれぐらいじゃない、みんな?

タツオ
これ例えば子どもに「『丘』と『山』って何が違うの?」って言われたときにじゃあ「トラック何杯分」って説明出来るのが「丘」で、そうじゃないのが「山」だと。

大竹
俺はこれだ、「丘」は遭難しないけど「山」は遭難する。

タツオ
そうですよね、でも近いです。僕が1番好きなのが新明解国語辞典なんですけど。「丘」は「散歩がてら登ることができる地面が隆起した土地」ってなってるんですよ。そして「威圧感がない」と。


大竹
「山」は?

タツオ
「山」は威圧感があるんです。

大竹
妙義山なんか、威圧感のかたまりだもんね。もうだって切り立ってるしね(笑)

タツオ
これはなんでか?っていうと、日本では「山」は信仰の対象なんですよ。「山岳信仰」っていうのがあるから神様のいる場所が「山」で、そうじゃないのが「丘」なので。

大竹
「丘」にはいないからね。

タツオ
なので「丘」には神がいないから威圧感がないんです。

はるな
でもギリギリの「山」に近い「丘」とかあるでしょ?

タツオ
ギリギリね。

はるな
ギリギリ威圧感のある「丘」とか(笑)

大竹
いやだけどこれ海抜では決めてないのね。少し高めの「丘」でもそれは「山」とは認定しないんだ海抜では。

タツオ
そうですね、なので天保山とかは「山」なんです。高尾山も「山」っていうぐらいだから神様がいる、天狗がいるっていうのが「山」ですよね。

大竹
そうか、だから「丘」の評価が低いのね。「山」って言ったらさいくらでも頭の中に大雪山とかいろんな「山」が浮かぶけど。その「丘」って言ったらね、♪丘を越えて行こう~って歌ぐらいしか出て来ないもんな。

はるな
それ、ライトな歌ですね。

タツオ
ピクニックに行けるのが「丘」なんです。「山」はなんだったら日帰りできないくらい、おそれ多い。

大竹
高尾山は?

タツオ
高尾山はだから天狗が住んでいるから、やっぱり「山」ですよ。

大竹
えっ、猿も住んでるよ。

タツオ
主がいるから、山の。あとは「森」と「林」とか分かんないじゃないですか?意外と知られていない。

はるな
でも字のごとく、木が多いってことじゃないんですか?

タツオ
それが素人の浅ましさですよね、だから。そこがやっぱり「トラック何杯分」発想ですね。

大竹
そこはせいぜい「素人の浅はかさ」と言ってくれ、「浅ましさ」はちょっと・・そこは「浅はかさ」って言わなくちゃダメだと思う。

はるな
そのことが傷付くことさえ分からなかった・・。

大竹
浅ましいんだよ、お前は(笑)

はるな
そうなんだ、どういう意味?調べようかな?

浅ましい(あさましい)の意味 - goo国語辞書

タツオ
いろんな種類の木があるのが「森」なんですよ。だから「林」っていうのは1種類なんですよね。

大竹
竹林(たけばやし)!!

タツオ
「竹林」とか「松林」って言うじゃないですか?で、「雑木林」っていうのはわざわざ雑種だよって言ってるからあるんですよ。

大竹
じゃあ「雑木林」と「森」とは違う?「雑木林」はいろんなものがあるじゃない?

タツオ
「雑木林」はいろんなものがある林なので、じゃあ木の量じゃないですかね・・最終的には。

大竹
おいっ!ツッコまれたじゃない。最終的に木の量だったら、はるな愛の方が正しい(笑)

はるな
あと、よーく「林」を見ていて下さい。絶対2,3本違う木が生えてるから!ホンマに(笑)

タツオ
そうすね、よーく見たらね(笑)

はるな
でも面白いですね、そう考えたら。

大竹
ああ、そういうことに悩んでいたのね?

タツオ
そういうことが本当に好きで研究の道にも入って、ずっと国語辞典も集めていたんですけれども。自分の研究ばっかりしてると不安なんですよ。「これ本当に世の中の役に立ってないんじゃないか?時間を無駄にしているんじゃないか?」と。

大竹
言っとくけど、立ってねえよ!

タツオ
ハハハハハハハ、言われちゃいました(笑)

大竹
本人が面白がってる分には全然構わないけど、ここに来て「森」と「林」の違いをとくとくと説明されてもさ。

タツオ
それでなんか「他の人はどんな研究しているのかな?」って図書館で他の人の論文を読むようになったんですよ。そしたら、僕より時間を湯水のように使っている人がいるな!っていうのに気づいて・・そういう「ヘンな論文」を集めて安心するっていう作業をずっとやってたんですよね。


大竹
やっぱり頭がいいね、無理矢理自分の論文の話に結びつけて。これから今日の論文の話とつなげて・・頭いいね、大学どこ出ているの?

タツオ
僕は早稲田ですね。

大竹
文学部?

タツオ
第一文学部、14年間通いました。

大竹
すごいな、たくさん通えばいいってもんじゃないけど(笑)

タツオ
学部5年、修士3年、博士6年。

大竹
博士号まで取ったの?

タツオ
博士課程まで行ったんですけど、博士号がもらえなかったんです。そういうシステムなんですよ。博士号を出さない大学だったんですよ、早稲田・・文学部。

はるな
それは知らずに?

タツオ
いやまあ知っててですけど、まあまあ定年退職しないと博士もらえないぐらいな感じの。

大竹
後半ではその論文の話をするけど、もうちょっと前段の話をさせて欲しいんだけど。

タツオ
もちろん、もちろん。

大竹
もうちょっとだけね。それでそういうのって日常生活とか友だちはそんなにできて行かなかったわけじゃない?

タツオ
そうですね。

大竹
それでだいたいでもさ、収集癖とかさモノにこだわるタイプって女の人には・・まあこんなこと言うのは失礼だけど、あんまりいないじゃない?

タツオ
ああ、確かにそうですね。

大竹
近ごろ「歴女」とか城跡なんとかとかいろいろ出てきたけど、昔にはそんなにいなかったじゃない?

タツオ
いなかったと思います、収集癖自体がないって言われてますよね。

大竹
ないよね?女の人は宝石と香水ぐらいだよね?

タツオ
コレクションも最初行き着くのは全部ってことなんですよね。なのでフィギュア集めたりする人もバージョン違いとか特典なんちゃらみたいなそういうのを集めると全部知っているっていうことに価値があるんで。

大竹
だから1回あのフィギュアのオタクの人?「TVタックル」で来てもらって話したけど、その人たちは何をやっているかって言ったら「俺には彼女が4人いる、今日は全部連れてきたから見るか」って言ってフィギュアを目の前に4体並べて「最初の妻」とか言ってるわけさ。

タツオ
なるほど僕は3体ですね、そういう意味では。

はるな
いるんですか?

タツオ
はい、僕も美少女フィギュアを集めているんで。

大竹
だからあの国語辞典なんかには別の名前は付いてないの?「俺の妻」とか・・

タツオ
付いてないです。略称はあるんですね。

大竹
略称ってどんなの?

タツオ
例えば皆さんご存じだったら「新明解国語辞典」だと「新解さん」って呼ばれてる。新海誠じゃないですよ、「新解さん」っていうのが先ですからね。


「岩波国語辞典」は「岩国」(いわこく)とかそういう略称が。


はるな
どうでもいいけど、すっごいツバ飛びますね。国語辞典の話になったら(笑)

タツオ
ごめんなさい、これがオタクなんです。

大竹
それを彼女とかっていうようなものとは関係なく、じゃあ奥手だったわけそういうことって?それとも彼女もいながらそういうことだったの?・・どうだったの、そこらへん?

タツオ
いやまあなんか・・その特に取り立ててこういう国語辞典を集めているっていうのは人に言わないものだったので、論文読んでいるとか・・。

大竹
じゃあそういうことは言わないけど、彼女は普通にいたんだ?

タツオ
いた時期もあります。

大竹
それで君のそういうことは全然その彼女には話してない?知らない?

タツオ
そうですね、はい。まあ2次元の彼女にはすごい言ってますけどね。

はるな
2次元・・(笑)

大竹
フィギュアにはね。

タツオ
「ごめんね、こんなに部屋が狭くて」って言ってますけどね。

はるな
こういう2次元の話になると流暢にしゃべるけど。実際、人を相手にした恋愛の話を大竹さんがパッと聞きつけたようなときにはちょっと表情と言葉が詰まったんですよ。ちょっと今、横で見たんですけど。

大竹
お前、そんな厳しい目で見るな。サンキュータツオさんをそんな厳しい目で見なくてもいいと思うんだけど。

タツオ
ゲームだったらすごい強いんですけどね。ゲームだったらすごい落としてるんですけどね。

はるな
恋愛はあんまり興味がないんですか?

タツオ
時間が掛かりますよね、恋愛って?その時間がもったいないなって思っちゃうんですよね。そのかけた時間だけ確実なものが得られるかどうか分かんないじゃないですか?

でも論文とか研究っていうのはかけた時間だけ必ず何か結果が得られるんですよ。「分からなかった」っていうこともちゃんと得られるんで、それがやっぱり大きいですね。

大竹
恋愛にはない?

タツオ
ないですね(笑)

はるな
強く!

大竹
そういうことは時間の無駄?

タツオ
個体は進化するんで、例えば26歳のときの彼女と27歳のときの彼女ってまた価値観も変わるじゃないですか?

はるな
こっちもだし、向こうもやしね。

タツオ
前に得られたデータが適用できないっていうね。人間はそこはあやふやなんですね。それだったら100人のデータ取れるんだったら100人と付き合いますけど。それは物理的にできないじゃないですか?

大竹
いや、そんなことはないよ・・いいや嘘だけど(笑)

はるな
どういう立ち位置?でも今は恋愛というかご結婚か何かは?

タツオ
全然してないですね。

はるな
独身ですか?

タツオ
もちろんそうです。

大竹
もったいないその時間が?恋愛なんかくだらないと。

タツオ
僕は大学院に入るときに指導教授に「君は人並みの幸せを得ようとは思わないようにね」って言われるんです。文学部の大学院に入るってそういうことなんで。収入もないし、もう女性の理解を得られるとは思うなという覚悟でもう入ってますので。

大竹
でもそういうものだって、例えば藤井四段みたいなことになってきたら君に憧れる人とかが世の中にたくさん出て来たりすることもあるでしょ?

タツオ
そうですね、だから10代でもすごい研究をする人はたくさんいますので藤井さんみたいにね。藤井さんすごい注目されてますけど「走れメロス」のメロスって時速どれくらいで走っていたのか?とかそういうのを計算する人とかって出てきてたんで面白いですよ。

大竹
「走れメロス」ってどのくらいで時間走ったの?


タツオ
時速29キロって、実際にはそんなに走ってないっていうのが分かったんです。走った距離と時間を考えて時速を計測したんですよ。

大竹
メロスはそんなに走ってない?じゃあマラソンなんか間違っているじゃないか!42.195キロは走っちゃいかん!

タツオ
途中、寝たりしていますからね。あと妹の結婚式で酔っ払ったりしてますから。

大竹
そんなことしてたの!いやー知らなかった。

タツオ
山賊に襲われたりとかも。

大竹
そんなことしてたの!メロスが!知らなかった、そんなの。

タツオ
途中、疲れて寝たりとか。

大竹
今回の本は、どういうふうなことですか?

タツオ
私がライフワークで集めている変な論文を紹介する本「ヘンな論文」という。2年前にも出したんですけどその第2弾、今回から読んでいただいても分かるようないろんなジャンルの論文を集めた本です。

はるな
なんかプロ野球選手と結婚する方法とか、すごい気になるの!

タツオ
気になるじゃないですか?そうでしょ?普通みんなぼんやり「プロ野球選手と結婚したいわー」って思って、実際どうやったら結婚したら分かんないじゃないですか?

はるな
女子アナにまずなってとか・・。

タツオ
そうでしょ?そこが素人の浅ましさです、だから。浅はかかつ浅ましいです。

はるな
私にはつれないのね・・。

タツオ
ハハハハ、プロ野球選手と結婚している相手の職業がどういう職業が多くて、平均何歳で結婚しているか?っていうのを全部調べて。とりあえず自分の容姿は置いといて、結婚できる人はどういうところにいる人なのか?

大竹
そうそうだから恋愛感情とかそういうことは彼は言ってないわけ。そうじゃなくてどういう・・例えばどういう人が多かったんですか?年齢とか・・

タツオ
水商売関係者です。つまり各球団のフランチャイズのある都市のホステスがもっとも結婚相手として多かったっていうのがデータで分かったんです。で、アナウンサーっていうのは本当に超トップ選手でしか結婚してないんですよ。

大竹
あ、なるほど!トッププレイヤー、話題の。

タツオ
もうメジャーリーグとか行くような人ぐらいしか、しかもヤクルトとかが多いんですよ。それはなぜか?っていうと在京の球団じゃないとそういう人たちと接点がないので。なかなか出会えない。

大竹
ヤクルトは接点が多いの?

タツオ
あのー、フジテレビと・・。

はるな
フジテレビの方とのが多いですね、そういえば。

タツオ
だから実際のプロ野球選手にアンケートを採って「奥さんとどうやって知り合ったか?」っていうのを全部教えてもらっているんですよ。

大竹
すごいな。

タツオ
すごいじゃないですか?でも最も多いのは、北海道日本ハムだったら札幌、とか広島東洋カープだったら広島にある水商売のホステスさん。

大竹
東京にいたホステスが札幌に流れてるっていう噂がある。

タツオ
しかもこれは先輩が行きつけのお店に連れていってもらうパターンです。

大竹
そうだね、そうだそうだ!

タツオ
っていうことは、在京の先輩御用達のホステスとか代々先輩から後輩に受け継がれているんですよね。そこでなじみのホステスさんになればプロなので口も堅いですし、徐々に人間としての心も通わせられるっていうことで。

大竹
しかもプロ野球選手って意外と野球ばっかりやってきてるから社会にそんなに接してない。まあ彼女がいたかもしれないけれど、社会に出てみて最初に連れて行かれたお店・・そういうところで初めて・・

どっちかって言ったら一生懸命野球をやっていた男よりもホステスさんの方が世間をよく知っていそう。

タツオ
そうなんです!やっぱりそういう一流ホステスさんって毎日5紙くらい新聞読んでね、話を合わせることもできるぐらいけっこう優秀な人たちが多いので頼もしい。

大竹
日経新聞読んでるんだから、株の動きなんか知っているんだから。「今日は下がっちゃって、あなたガッカリね」なんて。

タツオ
本当頼もしいじゃないですか。第2の人生の方が長いわけですから野球選手。そうなったらちゃんと自分をマネジメントしてくれるような奥さん。

大竹
君の研究はもう世の中の人のためになってるじゃないか、十分なってる。このデータ大事だよね!データから分析すること大事だよね、これはもうプロ野球の監督とかそういうのにいろんなデータで教えてあげたいくらいだよね。

タツオ
中日の選手だけは年上の奥さんをもらうっていうデータが出ていたりとか。

大竹
落合とか?

タツオ
そうなんです、みんな中日の選手って2,3歳年上の女性と結婚している。

大竹
もうお前名古屋行け、名古屋!

タツオ
だから直感だけじゃなくて、研究してはじめて得られることとか一見何の役に立つか分からないっていう論文も紹介してくれているということで、そういうのを集めました。

大竹
面白いよね。

はるな
ちょっと私も読んでみたいなと思う。

タツオ
全然心こもってないじゃないですか!

はるな
いやいや、ホンマに読みます。

大竹
「おっぱいの揺れとブラのずれ」気になるねえ。

タツオ
これ実際にプラジャーがなんでズレるのか?っていうのを研究した論文ですね。

大竹
中身に興味は?

タツオ
中身はもちろん興味があります!

はるな
はい、ということで今日はどうもありがとうございました。

(了)

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