2016/05/09

動物博士・新宅広治が語る「ライオンはあのころの大谷くんと同じで、いちいち突っかかってくる」

今回は2016年1月26日放送「大谷ノブ彦 キキマス!」
「キキマス!」2時台:新宅広治ゴリラ論
を起こしたいと思います。



大谷
今日は「グルメの迷宮」特別編「ゴリラの迷宮 これってどうなってんの!?」動物の新たな魅力についてお送りしていきたいと思います。

東島
さあ、この方をお迎えしましたよ。「キキマス!」でもおなじみ生態科学研究機構理事長で動物博士の新宅広治先生です。

新宅
はい、こんにちは。よろしくお願いします。

大谷
急遽、出演していただいたということで。

新宅
ありがとうございます、楽しみにしていました。

大谷
今日はもういっぱいあるんで、ちょっともうドンドン行きますよ。先ほど我々が言いました・・

たぶん間違っていると思うんですけど動物のナマケモノ1日20時間寝ているそうですけど、なぜそんなに怠け者なのか?っていう?

新宅
ナマケモノの面白いのいろいろあるんですけど、怠けているって寝ることをよくみんな注目するんですけど。

僕が面白いと思うナマケモノの一番怠けているところはウンコするのも怠けているんですよ。

大谷
えっ、どういうこと?

新宅
週に1回しかしないんです。

大谷
そんなので大丈夫なんですか?

新宅
だからね、ものすごい臭いんですよ。

マキタ
あっ、溜めてるから!

新宅
だから動物園とかで飼育していると「あっ、今日うんちしたな」っていうのがものすごい遠くから分かるぐらい・・

大谷
なんでなんすか?そのやっぱ寿命を延ばすためなのか?

新宅
あれね、哺乳類でありながら唯一爬虫類型の哺乳類って言われているぐらい・・

マキタ
爬虫類型の?

新宅
体温がものすごい低体温症なんですよ。

大谷
ヘビみたいなもんなんですか?

新宅
そうなんですよ、だからね活動が鈍いけど低燃費なんですよね逆に。省エネでね。だからチョビチョビっと食べてずーっと長生き出来るし。

マキタ
だいたい何年生きるんですか?

新宅
何年でしょうね?あんまり研究詳しく実はされてなくて、まあ早くて10年ぐらい長くて20年くらい。

大谷
でもヘビとかって獲物を捕らえるときにいきなり速くなるじゃないですか?前、新宅先生に教えてもらって「面白いな」と思ったのはワニは瞬発力1発目だけはすごいんだって。

だからアフリカとか行って沼のぞいちゃいけないんですよね。のぞいたらロケットのスピードで出てくるっていうのがあって。でも2回目は充電に時間がかかるから同じ速さ出ないんですって。

ナマケモノはどうなんですか?その速く動こうと思ったら1回くらいはできるんですか?

新宅
速くどころか、泳ぎが上手なんですよ。

マキタ
泳いでるの見たことある!!こうやって手で掻いてた!あのとき怠けてねえわ!

大谷
だって水泳って1番カロリー使うでしょ?俺、水泳のあとの授業なんてもうボーッとしてましたよ(笑)

新宅
アマゾンのところに住んでいるんですけど、ものすごい雨季には水没するくらいになっちゃうんで落ちちゃうんですよね。だからけっこう泳ぎも上手になってて、本気出すと全然泳げるし。

大谷
えー!本気出さないだけなんだ。

東島
さあそしてもう1つ質問があったのが、カバは真っ赤な汗をかくそうですがそれはなぜですか?という質問で。

新宅
動物自体が全身から汗かける動物って基本的には3種類しかいないって言われていて。ヒトと馬とカバって言われているんですよ。

マキタ
確かに馬は汗をかきますね。

新宅
馬は競馬とか見たあとでも、滴るくらい。あれはヒトと同じように水冷仕様になっていて気化熱で体温を下げているんですよ。

大谷
汗っていうのは体温を下げるために出てるんですもんね。

新宅
ところがちょっとカバは例外で、実はあれは保湿なんですね。

マキタ
保湿なんですか!?何?美容?

大谷
乙女!乙女じゃないですか!IKKOさんみたいな。

新宅
美容でお肌のケアのために、あれ赤道直下のアフリカでものすごい紫外線が強いんで水用にしているからお肌スベスベなんですけど、あがるとカリカリになっちゃうんで。

それで特殊な成分が入っていて空気に触れると赤くなるんですよね。

マキタ
空気に触れるとか!

東島
じゃあ血液は関係ない?

新宅
血液は関係ないですね。

大谷
そういう保湿剤みたいだね、赤いね。

新宅
本当かな?と思ってガーゼでカバの身体を拭くとすごく赤くなりますけどね。

大谷
よく拭けましたね。めっちゃ怖いって聞きますよ。

新宅
あっ全然大丈夫ですよ。

大谷
カバでだって死ぬ人いるって聞きますよ!

新宅
あれ誤解が多くて・・

大谷
じゃあカバは割とフレンドリーなの?

新宅
・・の印象が私はありますけどね。

大谷
じゃあなんでそんな・・?

新宅
あのね、「人を殺す」っていうのは実は誤解があるんじゃないかな?と思っているんですけど。実は死亡率アフリカで高いんですけど・・

アフリカの方は夜、外でそのまま寝る人が多くて・・カバって夜行性で自ら出て草を食べに行列ですごく行くんですよ。そこで踏みつぶされる事故が1番多いんですよ。

大谷
じゃあ別に噛まれたとかそういうのじゃないんだ!

新宅
そういうのもあるでしょうけど、原則的・・その1番のは「踏まれる」っていうことらしいです。

マキタ
踏まれるって。

新宅
夜に寝ている人をね(笑)

大谷
あっ、そうなんだ!知らなかった!

新宅
それはライオンに襲われるよりも数が多いので、だから確かにそれは有り得るかなと思うんですけど。もちろん気性は荒いですよ、群れの。

大谷
一番、人があって身の危険を感じる動物はなんですか?やっぱライオンっすか?それともクマっすか?

新宅
まあそれぞれの状況にもよりますけどね。

大谷
おすすめの危険動物っていうのは?

マキタ
おすすめの危険動物!?(笑)

新宅
動物園なんかにいたときは、やっぱりライオンは怖かったですね。

マキタ
どう怖かったですか?

新宅
例えばね、トラは大きいネコだなって感じがするんですけど。ライオンね、いちいち突っかかってくるんですよね。それは全然怖がってないし・・

マキタ
あのころの大谷くんだ!!いちいち突っかかってた(笑)

大谷
でも、ライオン?悪い気しないな!

マキタ
アハハ、勘違いしてる!良い感じで勘違いしている(笑)

新宅
なんかね、やっぱり難しいっていうか気性の荒さっていうか・・。

大谷
人のことをちょっと見下している。

新宅
人をあんまり怖いと思ってない感じですね。

マキタ
やっぱり気位が高いというか・・百獣の王っていうことなのかな?

新宅
なんかね、怒りんぼっていう感じがしますよね。

マキタ
それと比べるとトラはあれですもんね、単独行動したりとかするから孤高の感じで。

新宅
基本的にはね、ネコの休み方とか活動とよく似ているんだと思いますよね。

マキタ
そうか!ライオンとトラ違うもんな全然。

(続く)

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