博多大吉が語る「披露宴より新婦のお手紙より感動した2次会の抽選スタイル」

2016/04/25

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今回は2016年3月9日放送「赤江珠緒 たまむすび」
オープニングの一部を起こしたいと思います。


大吉
いやでもね、時代はそうやって進化していかなきゃいけないですよ。僕もこの春ちょっと悲しいお別れもハヤブサ選手のこととかがあったりとかいろいろあったんですが今週は。

でもお祝い事もあって、昨日麒麟の川島くんの結婚式だったんです、披露宴。入籍はちょっと去年していたみたいですけど。

披露宴で本当に付き合いの長い後輩芸人さんなんでちょっとこれはどうしても行きたいつって、会社にお願いして。

赤江
良かったですね、昨日暖かくて良いお天気で良かったですね。おめでとうございます。

大吉
ああ、良いお天気でございました。良い式で良い披露宴でございまして、その後2次会も行ったんですけど本当にまあいろんなことがあったんですけど。

僕は今日ね本当にこれだけ皆さんにお伝えしようと思います。抽選会があったんですよ2次会のとき。

赤江
ビンゴみたいな感じかな?

大吉
そうそうそう、今回は10個の商品を新郎新婦・川島くんと奥さんが用意してそれがまあ80人くらいの2次会出席者の中に10人当たるみたいな感じなんですけど。僕はじめて見る抽選会のスタイルだったんですよ!

赤江
えっ!だって先生はもういろんなところで抽選を・・「抽選会の鬼」でしょ、先生は!

大吉
そう、僕もう25年間あらゆる抽選会をやってきましたけれども、俺はじめて見るスタイルで!

赤江
抽選会にまだ新しいのってあります?

大吉
これは大阪の番組で紳助師匠がやっていたスタイルで、麒麟の川島くんがそれ若手芸人のときに見ていて「こんな良いやり方があるんだ!」「こんな盛り上がるやつが!」っていうので、

1回自分のときは絶対やりたいということで、なんか2次会でやってくれたんですけど。

赤江
えーっ、何でしょう何でしょう?

大吉
あの指名制というか入札制の抽選会なんですよ。これ大阪でやってたっていうから赤江さんひょっとして知ってるかな?と思ったんですけど。

赤江
えっ、セリみたいなこと?

大吉
いや、だから最初にまず紙を配られるんですよ。入場者に1枚ずつ白紙の紙を。だからこれちょっと手間はかかるんですよ。手間かかるんですけど、これ盛り上がったんですよ!

最初に紙を配られて、ずーっとそれを持ったまま2次会を楽しんでるんですね。で、「抽選会が始まります!」ってなったらまず商品の紹介があるんですよ。

「商品番号1番・・」昨日で言ったらプレイステーション4とか、「商品番号2番・ダイソンの掃除機」とか。そういうのが10個全部あったあとに

「それではご希望の商品番号と名前を書いて箱に入れて下さい」、で1回まず集めるんですよ。

それを手伝っている2次会を運営している人が全部開封して1番例えばプレステ4を欲しいって書いた人はこの人数。2番の人はこの人数・・

赤江
ああ、じゃあ欲しいけど人気高そうだから敢えて違うところへ行こうとか?
選べるわけですね、なるほど。

大吉
そうそうそう、この方法が何が一番良いか?っていうとダレないんですよ!

赤江
みんなちゃんと欲しいと狙ってるから?

大吉
狙っているし、だから何て言うの?・・昨日も美顔器とかあったんですよ。で、美顔器って男は別に要らないでしょ?

で、普通の抽選会ならそれが当たったところで本当、おじさんがそういうの当たったら頭かいて「エヘヘッ」みたいな感じで取りにいったりとかさ。「なんであんなオヤジに当たるんだよ!」とか女の人がクレームが来たりとか。

赤江
「私の方が欲しかったのに!」ってなりますよね。

大吉
そういうのがまずないんですよね。自分が希望しているやつだし。で、自分が希望しているやつも80分の1の確率で当たるもんじゃないんですよ。

昨日のプレステ4で言うと、26人にプレステ4に入れたんで26分の1になると俄然ちょっとワクワク感も増すし。

赤江
「来るかも!」と思いますね。

大吉
少ないやつは、例えば「この商品には5票しか入ってません。じゃあこれはもうジャンケンにします」5人、前に出てきてもらって意外な人がこれを欲しがっていたとか。

「『suica2万円分』今あなたいります?」みたいな。なんかそういう盛り上がりもあって。

赤江
あっ、面白い!誰が何を欲しがっているみたいなのちょっと見えると面白いしね。

大吉
だから最後までダレることなく、10個の商品が行き渡ったんですよ。私もう感動いたしましてそれに披露宴よりも!新婦のお手紙よりも!私この抽選会スタイルに本当感動して!

赤江
でもこれから謝恩会とかいろんなそういうことをやるイベントの季節でもありますから良いんじゃないですか、それ!

大吉
これね、いろんな裏ワザというか楽しみ方があって、例えば10個の商品があって僕は正直先輩だし「もらえないな」と思ってたんですよ。だからこれが当たると辛いなと思ったんですけど、子どもがいたんですよ近くに。

その子が「プレステ4が欲しい!」みたいなことを言ってるから、「じゃあ『プレステ4』って書いて入れてもし当たったら僕この子にあげればいいんだ」とかそっちの方がほら抽選会も盛り上がるじゃないですか。

「さすが大吉先生!」とか、言われる気マンマンで。

赤江
いろいろ腹黒いことも考えつつの。

大吉
小鼻を膨らませながらの抽選会だったんですけれども。結局はね昨日、次長課長の井上くんがプレステ4を引き当てたんですけれども。彼、「いま家に3台ある」つって、4台目つって。

赤江
じゃあなんで違うところ入れれば良いじゃん!

大吉
だからそれも2人でしゃべってて「何にします?」って井上くんも先輩なんですよ川島くんの。

「だからもらい辛いね」って2人で「プレステ4」って書いて井上くんが子どもにあげて大団円で終わったりとかいろんな抽選会の可能性が広がるこの入札制抽選会はね、ぜひ法律で決めて欲しいですよね。

全てのパーティーの抽選会はこのスタイルでやらないと。私、前も言いましたけれども秋田の方に抽選会で200人のお客様に200個の商品が当たるっていう地獄の抽選会をやったことあるんですよ。まあキツかったですよ!

赤江
もれなく!もれなく!(笑)

大吉
もれなく当たるんですけれども、商品が200個だからもう雑なんですよ!「タッパー2個」とか「水とりぞうさん3個セット」とか「おめでとう!ハンガー5本セットです!」とか(笑)


赤江
やっぱり広く浅くってなりますよね。薄くなりますからしょうがないね。じゃあ豪華にしてそうやって夢を持たせるっていう意味では入札制というのは良いですね。

大吉
だから2次会なんて100人も来ないですよ、結婚式の2次会。だから10個はちょっと多いかもしれないですけれども2,3個男の子向け・女の子向け・ファミリー向けみたいに分けてやった方が今後は盛り上がると思いますよ。

(了)

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