2015/06/30

調達コンサルタント・坂口孝則が語る「だから僕はまだ『荻上チキ=ちきりん説』を捨てきれずにいます」

今回は2015年5月14日放送「荻上チキ Session-22」
「セッション袋とじ」坂口孝則さんの回
起こしたいと思います。


荻上チキ(以下、荻上)
今日のゲストは、分析大好き!調達コンサルタントの坂口孝則さんです。よろしくお願いします。

坂口孝則(以下、坂口)
よろしくお願いします。

荻上
僕も大好き。

坂口
ありがとうございます。

南部広美(以下、南部)
今夜は「目からウロコのデータ分析コラム」と題して分析マニア・坂口さんが分析した意外なデータをご紹介いただきます。

荻上
はい、といっても僕坂口さんから聞くデータ全て意外なんですけど。

坂口
あ、そうですか?

荻上
だってコンビニチェーンの動きのデータとか、調達や流通に関わることってやっぱり僕は押さえないじゃないですか?社会問題とかのデータとか失業、経済、労働、国策的なものは興味があるんですけど、ミクロなところって全く私疎いので、いつも目からウロコですよ。

坂口
例えばチキさんがあまりお好きではない食事に関すると・・

荻上
食事そのものは好きですよ(笑)

南部
ああ、興味がね・・。

坂口
例えば外食産業がどれくらいあるか?っていうのもなかなか中の人じゃないと分からないですよね?今、24兆円くらいですけど。

荻上
24兆円、規模が・・へえー。

坂口
でも確かに24兆って言われても何のことがよく分かんなかったりしますよね。

南部
ピンと来ない。すごい額なんだなとは思うんですけど。

坂口
まあトヨタ自動車くらいっていうことですよね。

荻上
はあ、でも以前も百貨店とかスーパーとかがコンビニとかいろんなものに置き換わっていく様とかいろんな話を聞くだけでやっぱり「そうなんだ、でも世の中そうなってるんだな」って納得しますよね。

坂口
納得するかも分かりませんし、それでなんか数字が1個あったら方がいいなと思ってまして。だからこれちょっと話がズレるかもしれないですけど。僕、日本テレビの「スッキリ!」っていうのの木曜日のコメンテーターやってるんですけど。

一応、心がけているのがほとんどのコメンテーターの方って数字をあまりこうお使いにならないんので。全てのコメントに一応数字を入れようかなと心がけはしていますけどね。意識して。

そしたら、なんとなくかも分かりませんけど違いが分かるんじゃないか?と。例えばさっきコンビニが客単価550円っていう話をしましたけど、今回転寿司の客単価800円くらいなんですね。

と考えるとある程度なんていうんですか?回転寿司がどれくらい優位性を持っているか?とかいうのがなんとなく分かるし、スーパーとかだったらだいたい2分長く滞在したら1品多く取っちゃうというデータがあるんですよね。

南部
あああーーっ、納得!

坂口
なのでスーパーの単なる施策を見るだけじゃなくて、なぜここに長く滞在させたいのか?みたいなところが数的なデータと照らしあわせてみると「あっ、なるほどね!」みたいな。

荻上
確かに、滞在時間か・・。前あの某ドン・キホーテのドキュメンタリーを見たときにわざと店内をジグザグにしていてまっすぐレジに行けないように壁にぶつかって曲がって壁にぶつかって曲がってっていうのが・・

坂口
確かに・・その話が来ると思わなかったんですけど。例えばシャンプー売り場ってあるでしょ?シャンプー売り場って子ども用のやつを一番高いところに置いているんですね。何故か?というと、抱っこしてみる子どもが「それ欲しい!」って言うために。

じゃあ下ろしたら取れないだろうと思うでしょ?まさに同じ商品が下にも置いてあるんですよ。そういうふうな工夫がそれぞれになっていて、かつドン・キホーテは一番いいのは入口入ったときに一番奥まで良い商品が見えるんだけれども、奥に行くのが時間がかかるっていうのが最高の陳列なんですね。

それで時間滞在を延ばす工夫というのが様々されていますんで。だからそういう見方をするとけっこう面白いかも分からないですね。

荻上
面白いですね。

南部
納得、私よく行くスーパー3階建てなんですけど。全部回らないとレジに行けないようになってるの。

2015/06/21

マキタスポーツ・ダイノジ大谷が語る「沖縄から上京したてのリケジョ・喜屋武さんが5月病にそんな彼女を元気づける1曲は?」

今回は2015年5月12日放送「大谷ノブ彦 キキマス!」
「キキマス!ミュージックバトル」を起こしたいと思います。


東島衣里アナ(以下、東島)
さあここからは大谷さんとマキタスポーツさんのお2人がお題に沿ったシチュエーションでも選曲のセンスを競い合うこのコーナーです。「キキマス!ミュージックバトル」

さあ芸能界屈指の音楽通と言われます大谷さんとマキタさんのお2人に毎週お題にピッタリの楽曲を選んでいただいてセンスを競い合ってます「キキマス!ミュージックバトル」

大谷ノブ彦(ダイノジ:以下、大谷)
今日は難しいね、テーマが。

東島
はい、お題発表しますね。「あなたは田舎から出て来たばかりの大学1年生です。大学に入ってから駅前のパン屋さんのアルバイト知り合った沖縄出身の19歳の女子大生・喜屋武さんが5月病らしくめっきり元気がありません。

今まで3回しかしゃべったことがない彼女を元気づけるために彼女にさりげなく聞かせて元気づけてあげたいあなたはどんな曲を選びますか?」こんなお題ですね。ちなみに喜屋武さんは中目黒で1人暮らし、都内の私立大学の理工学部に通う今流行りの「リケジョ」です。好きなパンは「くるみパン」です。

マキタスポーツ(以下、マキタ)
凝りすぎだよ!だんだん懲りすぎるんだよ!

大谷
設定が細かいんだよな。さあこれはじゃあマキタくんからですか?

マキタ
はい、僕からいきましょうか?まあ5月病の喜屋武さんということなんですけれども、奇しくも僕1988年バブルの真っ只中でしたけども上京してきましてですね。5月に5月病になりました。

(参考リンク)
マキタスポーツが語る「東京に出てきて5月に『五月病』になったんです」

大谷
ああ、なったんだ!

マキタ
はい、もう本当今から何十年も前ですけれども。見事に5月に5月病になりましてですね、喜屋武さんの気持ち分かります。であのいろいろ考えましてですね。まあそういうふうに塞ぎ込んでしまったときによりよい曲というのを自分なりにいろいろ考えたんですが・・

自分の体験上、いろいろ考えた上でですね。塞ぎ込んでいるときにですね・・何ていうんでしょうかね?励まされるの嫌なんですよ。あのね、一番嫌なのが「頑張れ」って言われることね。

この「頑張れ」って言われることが一番嫌ムカつくんですよ。基本的に「ほっといてくれよ!」っていうのが・・ただ「ほっといてくれよ!」って言うんですけど「本当にほっとくなよ!」っていうのもあるんですね。

このね、どうにもならないようなワガママな気持ちっていうのが、これしゃばっ気というかあるんでその抜けきらないさ加減これが重要かな?と僕は思っています。

それでね、何ていうのかな?「頑張れ」とか言うわけじゃなくて、そばにいて馬鹿な話とか寄り添うような音楽があればいいと思いますね。まるで音楽に身を委ねて自由に誰からも教わったわけじゃないのに身体を揺らして3歳児のような音楽があればいい!

で、僕が目を付けたのが「ボ・ガンボス(Bo Gumbos)」という。これは1989年メジャーデビューですね。95年ぐらいまでまあ6年間くらいしか活動しなかった。そしてボーカリストのどんとさんというのがですね、後に37歳くらいで他界してしまいましてですね残念なことだったんですけれども。

僕は上京してきた1988年から89年にかけて「ボ・ガンボス」そして「エレファントカシマシ」岡村靖幸というですね。エピックソニーというレーベル出していたアーティストたちにずいぶん励まされました。

このアーティストたち3組に言えたことは、僕に「頑張れ」ということを一切言わなかった音楽をやってたんですね。勝手に自分の気持ち良い音楽をまあ狂気じみた世界というかですね、やってたんです。

その中でも1番突き抜けてた存在が「ボ・ガンボス」どんとさんだった。悩み果てて諦めてその先にある突き抜けるということが達成された音楽をやっていたのがこの「ボ・ガンボス」だったと思います。

「夢の中」という曲がありまして、「淋しいよって泣いてても 何ももとにはもう戻らない 欲しいものはいつでも 遠い雲の上」と。「くりかえす くりかえす いいことも やなことも」っていうね、ある種の諦念というか諦観というかですね、諦め。

これを歌ってはいるんですけれども、ちょっとわけの分からないことも歌ってるんですよ。でね、本当に突き抜けた先にある馬鹿馬鹿しさ、たぶんこの喜屋武さん「リケジョ」なので理屈っぽいと思います。理屈で世の中がなんとかなると思い込んでいる女だ!

そんなんじゃねえ!理屈なんてことはどうでもよくて、気持ち良い音楽に身を委ねればいいんだ!ということで僕は「ボ・ガンボス」の「魚ごっこ」という曲をプレゼントしてみたいと思います。

大谷
そっち!!「夢の中」じゃなくて!?


マキタ
違う!「魚ごっこ」聞きやがれ!


2015/06/18

光浦靖子が語る「そのへんの禅寺の和尚さんよりもね、よゐこ・濱口の方が修行していると思うよ」

今回は2015年5月7日放送「大竹まことゴールデンラジオ!」
「オープニング」を起こしたいと思います。


大竹まこと(以下、大竹)
光浦さん!2007年5月7日からスタートした番組がこの「ゴールデンラジオ!」ですが、今日から9年目だそうです。

光浦靖子(以下、光浦)
うわーっ!すごーい、9年長っげー。

太田英明アナ(以下、太田)
丸8年やったっていうことです。

大竹
丸8年・・高松はどこ行ったんだよ!

オジンオズボーン・篠宮(以下、篠宮)
高松、ちょっとテレビ取っちゃったんすよ・・。

太田
えっ、今日大事な日ですよ!

篠宮
こんな大事な日に、ちょうど8年目の日ですもんね。そんな大事な日にテレビを取ったんです。

大竹
まあちょっと気持ちが暗くなるな・・。まあでもね、とても嬉しく私たちは思って聞いている方々はまたいつものようにね、放送がつながって聞いていただけたら嬉しいなと思うんだけど。こっち側はもう本当に身内の話で申し訳ないですが。でもね、たくさん聞いていただいているおかげでこんなに長い間やらせていただいて。

光浦
ありがとうございます。

2015/06/15

評論家・山田五郎が語る「排便予知デバイスが持つ可能性」

今回は2015年5月7日放送「荒川強啓デイ・キャッチ!」
「デイキャッチャーズボイス」山田五郎さんの回
起こしたいと思います。



荒川強啓(以下、強啓)
今日のテーマはこちら

片桐千晶(以下、片桐)
「排便予想装置が持つ可能性」

山田五郎(以下、五郎)
これあの月曜のニュースクリップで塚越健司さんも紹介されてましたけど、お腹に貼っておくだけでウンコやオシッコが出る時間を教えてくれる排泄予知デバイス「DFree」ってやつが開発されたことですね。

これあの日本のベンチャー企業のトリプル・ダブリュー・ジャパンってところが開発をして、この4月24日からクラウドファンディングで予約を開始して、来年の4月に出荷予定ということなんですよね。

これあの人間ドッグとか検診でも使う超音波のエコーありますよね?あれが小さい中に付いていて、それでお腹の中のウンコやオシッコの状態をチェックして出そうになる10分前にスマートフォンに通知をしてくれると、こういう話なんですよね。

強啓
介護業界にとっては画期的と。

五郎
とまあ、そこらへんまではね。まあ対象がウンコ・オシッコなので色物と捉えられがちで。記事とか見ててもね、せいぜい「介護にも役立つ」と、ぐらいの話なんですよ。これ「週刊アスキー」で開発者をインタビューしてるんですけれども。

これも「開発したきっかけは?」って「自分がウンコを漏らしたからだ」とかね。「ウンコを漏らすと大変だということを身をもって痛感したからだ」とかね(笑)

で「開発で苦労したのは?」つったら、「実験台をかってでた社員が便秘体質だった」と(笑)なかなかウンコが出ないんでね、下剤飲んだりして大変だったと。で、「今後の目標は?」って言ったら「ウンコの漏れない社会を作りたい」とかって全編一読しただけではふざけているとしか思えないわけですよ。

2015/06/09

骨ストレッチ考案者・松村卓が語る「勝手に身体が楽な方法を求めていった、それが『コツをつかむ』」

今回は2015年6月8日放送「おはようパーソナリティ道場洋三です」
「健康道場」を起こしたいと思います。


道上洋三(以下、道上)
さあ今年の目標を私は「筋肉を鍛える」と言って数日後にですね。数日後っていうのは1月9日なんですが・・年始まって10日も経ってないよね(笑)ある先生と出会って目標を「骨を鍛える」に変更いたしました。

【前回分】
骨ストレッチ考案者・松村卓が語る「骨に意識をちょっと変えただけで動作が変わってくる」

吉田詩織(以下、吉田)
そうでした(笑)

道上
その先生というのがスポーツケア整体研究所を主宰する松村卓さんなんですが、『「筋肉」よりも「骨」を使え!』という本を出されまして100mの9秒87を未公認ながら出した桐生祥秀選手にも指導していたことがあるということで先日ABCのスタジオで実際に身体を動かしながらお話をうかがいました。


日常生活の中で活かせる家でも出来るというトレーニング方法から、女性が簡単にパワーアップできる護身術までいろんなお話をうかがいました。ぜひ皆さんもラジオの前で実際に身体を動かしながら聞いていただきたいと思うんですが・・

ただし、無理なさいませんようにね。ご自分の身体、体型に合わせてお願いしますよ。まずは1月にもお伝えした「骨ストレッチ」のおさらいでございます。

これはあのちょうど首の下にある鎖骨それから胸の下回りにある肋骨、そして背中の方にある肩甲骨この3つの骨が連動しているということで、その3つの骨を動かすストレッチなんですけれども・・

まずは右手なら右手の親指と小指をひっつけます・・ちょっとくっつきにくいですよ。で、右手の親指と小指をくっつけると、もう反対側の左手の方の親指と小指を右手の手首のこの骨の出っ張った骨の部分を挟むような形で持ちます。

これを胸の前に持ってくると「ニンニン」みたいな格好になります、忍者のね。分かっていただきました?親指と小指をくっつけて反対側の方の手の親指で右手の手首の出っ張ったところの骨の部分、手首ですよ。それを挟むような形で。これが基本的な形。

何故この筋肉のストレッチではなくて「骨ストレッチ」なのか?で、「骨ストレッチ」をするとどれくらい身体の動きが変わるか?というのをまず体験しました。

(収録部分ここから)

道上
いわゆる筋肉のストレッチより「骨ストレッチ」の方が大事だって思われたのはどこがきっかけなんですか?

松村卓(以下、松村)
そうですね、日本には素晴らしいメソッドがいっぱいありまして「野口体操」ってまた体操があるんです。野口三千三(のぐちみちぞう)さんって方、もう亡くなられてるんですけれども。その「野口体操」でやっていることが身体の重さが力になると。

身体の重さ、体重を全然使えてないと今の人たち。道上さん腰が悪いんだったらちょっとやって欲しいんですけど。普通「前屈」っていったら膝の裏を伸ばしません?

道上
はいはい、伸ばしますね。

松村
この時点で腰痛になります。

道上
なるの?

2015/06/07

成城大学准教授・木村建哉が語る「4つのテーマからみる相米慎二監督論」

今回は2015年5月7日放送「荻上チキ Session-22」
セッション袋とじ・木村建哉「キムタツのシネマ講座」
を起こしたいと思います。


荻上チキ(以下、荻上)
さて今回は相米慎二監督ですね。
改めて南部さん紹介をお願いします。

南部広美(以下、南部)
はい、相米慎二監督のプロフィールをご紹介しましょう。
相米慎二さん、1948年岩手県の出身。
高校時代から8ミリ映画を撮り始め、1972年に助監督として日活で現場入り。

1975年にフリーになった後は、長谷川和彦・寺山修司などの助監督を務め
1980年に「翔んだカップル」で監督デビューします。

翌年、薬師丸ひろ子が主演した「セーラー服と機関銃」が
その年の邦画第1位を記録する大ヒット

その後も「ションベン・ライダー」「台風クラブ」などの傑作を世に送り出し
1990年のキネマ旬報の特集「80年代監督ベストテン」では第1位に選ばれます。

2001年の「風花」で円熟期を迎えたかにも見えましたが、
次回作「壬生義士伝」の準備中に肺がんのため53歳の若さでこの世を去りました。

荻上
はい、相米監督80年代から90年代の日本映画界を代表する監督として
評価されているんですけれども、具体的にはどういった作品のどういった評価で
その監督の地位が築かれたということになるんでしょうか?

木村建哉(以下、木村)
そうですね、まずは「セーラー服と機関銃」1981年から82年にかけて公開ですけど
これが記録的な大ヒットであったということが認知の上では大きいと思うんですけれども


「台風クラブ」これが1984年の第1回東京国際映画祭で
「ヤングシネマ大賞」を受賞しまして、しかもこのときは審査委員長が
ベルナルド・ベルトルッチですね。

「ラストエンペラー」「1900年」「ラストタンゴ・イン・パリ」といった
傑作で知られる監督ですけれども、ベルトルッチがまさに激賞したわけですよね。
「作り手の自分にとってこれはもう大きな影響を与える映画だ」という。

そこでやっぱり監督としての評価がかなり高まって、
それ以降はずっと監督として注目を浴び続けてきたといっていいと思うんですよね。

荻上
「作り手に影響」っていうのはこれ本当に
もう最も褒め言葉としたら上級のものになりますね。

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