2015/05/19

TBSアナウンサー・小林悠が語る「なかなかの『人間交差点』ぶりをこう示すわけですよ、相席できる居酒屋」

今回は2015年4月24日放送「小林悠 たまむすび」
「小噺はるか スナックママへの道」を起こしたいと思います。



小林
さあこれまで様々なところに潜入をしてきましたスペシャルウィーク。
実はこの間ですね、荻上チキさんや宮台真司先生が今話題の相席できる居酒屋に行ってきた
という話をTBSラジオでしていましたのでこれはやっぱり女性目線も必要ではないか?と。

玉袋
いやこれお客さんとしては男性の方が行くんだよね、そっちの方にね。
だって出会いを求めて行くわけだから。

小林
そうですね、でもちゃんと女性の方も集まる仕組みっていうのも
ちゃんとできあがってるんですよ。

玉袋
うん、なるほど。例えばその料金が安いとか?

小林
あの皆さんテレビとかでもしかしたら見たことあるかもしれませんが、
その相席専用の居酒屋、まあ要するに男女の出会いを求めての居酒屋というものが・・。

けっこういろんなところに出来てまして、都内各所。
あとは札幌ですとか大阪とかにもできたのかな?

玉袋
まあ昔で言うところの「お見合いパブ」だよね。

小林
そうかもしれませんね。その男女の出会いを求めてっていうことなんですが。
やっぱりその異性関係の人の出会いだけじゃなくって、

例えば友だちを新しくつくろうとか仕事関係の出会いにつながったらいいねということで
様々な意味での出会いを提供しますよということなんですよ。

玉袋
じゃああれ?入場制限があるのかな、20歳以上?もちろん居酒屋だから。上は?

小林
えーと、年齢の上の方の制限はありません。

玉袋
限定解除、はいはいはい。

小林
もう20歳以上であれば、どなたでも。

玉袋
女性は2,000円?

小林
女性は無料です。飲み放題で無料です。

玉袋
へえ、つまみもあるの?ちゃんと。

小林
食べ物は別のオーダーしなきゃいけないんですけど。
飲み物だけでしたらそうです。



玉袋
で居酒屋の料理は凝っているの、意外と?

小林
いわゆる普通の例えば「笑笑」ですとか「和民」のような感じの
非常にライトタッチな感じの。

玉袋
「たこわさび」みたいな。

小林
よくある感じの居酒屋のメニューであるわけなんですけどね。
で、男性はある程度お金を払わなければいけない。

玉袋
男性の入場料はいくらなの?

小林
30分で1,500円だったかな?
で、飲み放題だったと記憶しています。

玉袋
またオーダーは別と。

小林
そうです、というわけで私潜入することにしたんですけれども。
1人ではさすがにちょっとね・・相手も「この子は何を考えているんだ?」
と思ってしまうと思うんで。

私の親友Mちゃんを連れて今週行ってきたんですが、
今週の前半ものすごい嵐の日ありましたよね?
雨風共にひどくって電車も止まってしまうような。そんな日に行ったんですよ、もう申し訳ない。

玉袋
違う小林さん!そういうときこそ男性はチャンスだと思うわけ。
だってライバルみんな雨で行かねえと思うわけ、手薄だと思うから。それを攻めるんですよ。
攻めていくんですよ、スナックなんかがそうだもん。

小林
そんなドキドキした心境で思い切ってお店に足を運びました。
某総武線沿線の非常に気軽な感じの街ですね。
いわゆる飲み屋街にあります、その店舗に行ったんですけれども。

お店の人曰く「今は女性の方が割合が高いので、しばらく待ちになります」と言われまして
私と友だち飲みながら男性が座るのを待ってたんです。
なんか如何にも「待ってます」って感じで恥ずかしかったんですけど。

そうこうしているうちに目の前の男性が2人座りました。

玉袋
相席してきたわけ?

小林
50代既婚者、30代独身。

玉袋
その2人もバラバラで来ているわけ?

小林
その2人は会社の上司と部下という間柄でした。
で、最初すごくぎこちないのでお店の人がですね、よくかっぱ橋で売っているような
ビールとかジュースのニセモノありますよね?食玩?

そのニセモノのビールを店員さんが持ってきまして、
店員さんがそのビールを持って「はい、かんぱーい!」ってするんです。
で、私たちもそのビールに乾杯をして・・

玉袋
そうかそうか、促すわけね。

小林
そうやって乾杯を促してくれて、話がポツポツポツポツと始まりました。

玉袋
他の女性ってどういうタイプの女性がいるわけ?

小林
若かった!みんな学生みたいに若かったですよ。

玉袋
ああそうか!節約するためにだね。飲み代浮かすために。

小林
そうですね、その分みんな可愛い子が多かったですけど。
でもやっぱりどこかしらね、お互いそういう相席できる居酒屋といえども
やっぱりどこかでこの場限りの一期一会のいいお付き合いになるのかな?と思ったようでして。

その一緒に相席をしたそのサラリーマンの方々、たぶん普段会社では話さないような
ぶっちゃけトークを繰り広げてくれまして、50代の男性の方はですね、
ちょっとビックリしちゃったんですけど。

2回り年下の女性の部下とちょっと出張先で「黄昏流星群」みたいな話があったりですとか、
あとその30代の独身の方はけっこう口数少なくておとなしいなとおもってったんですけど、

実はシングルファーザーで前の奥さんは朝帰りする日もあったんだけど、
自分は絶対をそれを責めなかった。咎めなかった。みたいな話がディープな話が出まして。
なかなかの「人間交差点」ぶりをこう示すわけですよ、相席できる居酒屋。

たぶんお互いがお互い「もうこれで会うことはないよね」という気持ちが
どっかしらであったのかもしれませんね。だからすごくいい時間がね、普通に臨めました。
決していやらしいことになるわけでもなく、非常にいい相席ができたんですよ。

玉袋
普通の相席だよ、考えてみりゃ。

小林
そうなんです、お互いすごく理解が深まったので。
じゃあ最後に「私とMちゃんの職業、何だと思いますか?」って。

玉袋
気づかれなかったわけね(笑)

小林
気づかれませんでした・・。全く気づくことなく。
テレビもラジオも普段からあまり見ないということだったんですけど。
「何の仕事だと思いますか?」と言ったら、

「いやあなたはとてもしっかりしていて中々のオシャレでもあるから」と。

玉袋
オシャレ?・・えっ・・。

小林
「トリンプの営業」と言われました。どうですか?っぽいですか?

玉袋
いや全然・・オシャレなの?トリンプの営業・・。
でもアナウンサーって言われなかったの悲しいね。

小林
いいじゃないですか!いい時間でした。

(了)

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