2014/10/01

松本明子が語る「4文字事件の翌日は社会面です、一般紙の」

今回は2014年8月18日放送「大谷ノブ彦 キキマス!」
「キキマス!」その1を起こしたいと思います。


大谷ノブ彦(以下、大谷)
この時間はゲストをお招きして
スペシャルなトークをお送りします。
伝説の目撃者、松本明子さんでございます。

松本明子(以下、松本)
どうもこんにちは、よろしくお願いします!
「キキマス!」初登場でございます。
いつも「ビバリー昼ズ」でお世話になっておりますが、よろしくどうぞ。

大谷
月曜日「ビバリー昼ズ」でおなじみの松本さんでございますけど。

松本
このスタジオ、夏ですね!みんな地味(笑)
もうオレンジだの、緑だの、ブルーだの、赤短パンだの。
もうさ、ビーチ!ビーチ!

脊山麻理子(以下、脊山)
大谷さんは花柄の短パンをはいてますからね。

松本
どれ?あっ、本当だ!
松木さんも!

脊山
そして放送作家さんも短パン。

松本
みんな短パンじゃないですか!

大谷
夏なんですから!

松木安太郎(以下、松木)
ラジオは言わなきゃ分かんないですからね。

大谷
番組終わりでわざわざですよ。

松本
とんでもないです、「ビバリー」ではお世話になってます。

大谷
松本さんと言えば私は個人的には渡辺晋さんっていうね
ワタナベプロのね、僕が大尊敬している人がいるんですけど
その方とかが見初めたアイドルですよ!

松本
いやいや・・アイドル失敗しちゃった(笑)
ちょっとその大事な、何故失敗したのか?というキーワードが
話をたっぷりと。



大谷
ちなみに松本明子さんは1982年「スター誕生!」に合格し、
1983年名曲「♂×♀×Kiss」でデビュー。

松本
これね、記号だったんですよ。記号。
丸に矢印(♂)バツ(♀)便所のマークだったっていうね。

松木
自分で言わないで下さい(笑)
「お手洗い」とか言って下さい。

松本
ビックリしましたよ!
「♂×♀×Kiss」って事務所がアイドルとして
ハナから売るあれがあったのか?っていうね(笑)

大谷
じゃあ「花の82年組」じゃないんですね?

松本
・・の翌年なんですよ!「不作の83年組」みたいな、これまた。
82年はね、明菜ちゃん、キョンキョン、松本伊代ちゃん、秀美ちゃん
堀ちえみちゃん、シブがき隊、錚々たるメンバーの中で

その翌年、だから前年の勢いがまだまだ余韻が残る
翌年にデビューしたんですけれども。
だから個性的な大沢逸美ちゃんとか森尾由美ちゃんとか

大谷
誕生日一緒です。

脊山
私、松本明子さんと同じ誕生日です。

松木
僕はあべ静江さんと一緒なんだけど。

大谷
知らないです!余計なこと言わないで!
さあ今日はなぜ松本明子さんに来ていただいたか?と言いますとですね。

松本明子さんと言えばあの笑福亭鶴光さんのオールナイトニッポンで
アシスタントをやっていらっしゃいました。
おいくつのときですか?

松本
もうアイドルデビュー直後ですね。

大谷
じゃあ10代ですか?

松本
そうですね、そのときに「トリオ・ザ・ゴミ」という
ネーミングを鶴光師匠が・・いきなりです。
アイドルのゴミを集めてこの番組から応援しようと・・

大谷
そこだったんですね!(笑)

松本
拾ってあげようということで・・

大谷
どうですか?第一印象は、鶴光師匠の?

松本
いや鶴光師匠はね、だからもう「乳頭の色は?」とか・・

大谷
それ10代でしょ、だから?

松本
それを経験してますから、衝撃でしたね。

大谷
はじめは!「なんて大人な!なんてピンクな!」
そうか純真なね、だって四国かどこかでしょ?

松本
四国から上京してアイドルで・・

大谷
香川県!うどん県から!
そうだ松本明子さんを観に行った帰りに
吉川晃司さんを観に行ったんですよね?

松本
なんで知ってるんですか!
なんでそんな資料まで知ってるんですか!

大谷
ワタナベプロの方が,新人開発部ですよ。
あの時代ですよね?香川から出て来たんですよ。

松本
そのときはね、まだ瀬戸大橋が出来てなかったんですよ。
連絡船で、紙テープで!

松木
どれぐらい掛かるんですか?

松本
6時間です、香川県から東京まで6時間ですよ。

大谷
その時代で来ていきなり鶴光師匠のアシスタント!

松本
だから相当な覚悟で上京する・・「芸能界に入るんだ!」ということで。

大谷
いきなりゴミ扱いだったんですか?
最初はアイドルとしてやっぱり売られたんでしょ?

松本
最初はアイドルだったんです、だけど現実は厳しくて
82年組のアイドルたちもまだまだ勢いがありましたから。
「なかなか売れへんな、お前らは」ということで

確か演歌歌手の柳澤純子さん、
その年のデビューです。同期です。

と私と森光子さんというトライアングルというキャンディーズの後の
3人組ということで売り出していた中の森光子さん、ちょっと大人でしたけども。
3人で「トリオ・ザ・ゴミ」ということで(笑)

大谷
すごいなー、それどうです?鶴光師匠は当時アシスタントの方に対しては
どういう終わってからアドバイスとかしっかりやってくれるとか
そういう感じだったんですか?

松本
でも本当に優しかったですね、女子には。
なかなか厳しいところもありましたけれども、
でも本当に優しかったです。

脊山
泣いちゃうようなこととかなかったんですか?

松本
もうあの・・エロ話に付き合わされたっていうことはありましたけどね。
それが軸でしたんでね(笑)

大谷
さあそんな中で松本明子さん、1984年
だからデビューして1年ですよね。自ら伝説となります。
これはもう僕も10代のころ・・

松本
マジっすか!若いからなー、大谷さん。

大谷
いやだから逆に言えばテレビに「電波少年」とか出て来たときの凄さ!
「こんな生き方もあるんだ!」と感動しましたもん、本当に。

フジテレビ「オールナイトフジ」1周年と
「鶴光のオールナイトニッポン」10周年の協同スペシャル番組
これフジテレビですね。

放送してはいけない言葉をついつい言ってしまった。
「4文字言葉」事件、これはもう伝説でございます。
ということは要するに松本さんは知らなかったんですね、この単語?

松本
そうですね、当時だからすごかったですよ。
フジテレビのテレビ局にラジオブースを作ったんです。
テレビとラジオの2元生放送、生中継をやろうと。音声は一緒なんですね。

それをやろうと、大々企画ですよ。
それで鶴光師匠と「トリオ・ザ・ゴミ」我々と、
鶴鶴コンビの鶴太郎師匠

大谷
そうですよね、鶴太郎さんですよね当時「オールナイトフジ」
僕のイメージはどの記事読んでも鶴太郎さんに言わされたって
いうふうに聞いてるんですよ。

ところが、今wikipediaとか見ると、
鶴光師匠に言わされたっていうふうになってるんですよ。

松本
まあ2人ですね(笑)

大谷
共犯で言わされちゃったんですね(笑)

松本
そうなんですよ、そうそうそう。
真相はね、私がその当時ね、本当の真相ですよ!

確かアイドル番組にちょっと出ていたタレントやりながら
タレントが軸ではない方が出てたんです。

その方と仲良くて面白くてよく遊びに行ったりなんかして
それが「ボーイフレンドじゃないか?」と。

「お前の彼氏の名前を言うぞ」ということで
でもその方は本当は二丁目で活躍する人気者だったんです。

大谷
ああ、そっちの方!手をこちらの方に口にあてる・・

松木
手のひらを外側に。

松本
だからタレント活動というのは軸じゃなかったんですけれども。

大谷
ちょっと迷惑掛かっちゃいますよね、名前言われちゃうとね。

松本
そうですね、それで二丁目が軸なんですね。
その方がトークも面白いということでテレビ局の人から
スカウトされたりなんかして「ちょっとアイドル番組出てよ」みたいな感じで

お友達になって私も・・もう話も面白い。
話芸も面白いですから、いろいろ遊んでお友達になった方が
二丁目つながりでよく通われていた鶴太郎師匠

その方とお友達だったみたいで。
「面白いやつがいて」っていうので「なんか松本明子ちゃんとお友達なんだよ」
みたいなことを聞きつけたんでしょうね。

で、「お前のボーイフレンドの名前を言っちゃうぞ」なんか言ったりなんかして
ボーイフレンドではないんですけど、「その名前は言わないでよ」って言って
「言われたくなかったら、この4文字を言ってみろ」みたいな鶴光師匠からの・・

大谷
全然知らなかったんですか、その4文字のことは?

松本
私は四国出身なんでね、ちょっと言い方が違うんですよ!(笑)
逆に知らないわけじゃないけど、抵抗はないんですよね。

大谷
そこからちょっと干されますよね?

松本
そうなんです!(笑)
それで抵抗なく言っちゃって、「いやいやいやいや!」ということで
もうテレビがたまたま入ってるときですよ。だからラジオだけならともかく。

大谷
ラジオでもダメですよ!!(笑)

松本
テレビ画面に向かって言っちゃったもんだから、
その瞬間にもうスタッフが撤去です、私を。撤収しちゃって、
タクシー呼ばれて帰されちゃって。その翌日は社会面です、一般紙の。

大谷
芸能面じゃなく?

松本
堅い新聞の社会面に「アイドルが発言」ということで大問題になりました。

大谷
これは一応フォローというか、鶴光師匠、鶴太郎師匠もちろん・・

松本
いやもうなんか「本当に言っちゃった!?」っていう衝撃が
まあでも責任も感じていらしたかもしれないですね。

大谷
そこで干されたときにお2人を恨まなかったですか?

松本
いやそのときにね、マネージャーもね各方面に謝ったり
事務所からは「四国へ帰すぞ」とか言いながらも・・

もう実家に電話して一緒に泣いてくれるだろうと
そのニュースを知った両親がね、「もう四国へ帰ってこい」と。
「荷物まとめて帰ってこい」と言うと思ったら大笑いしてるわけですよ!

「お前はよくぞ!これで有名になったな」と。
「アイドルとして鳴かず飛ばずで『松本明子』と言っても
 香川でじゃ名前も知らんし、東京で話題になったのか!」と。

「もうこれで歌だけにとどまらず、
 いろんなことをやってチャレンジしていけ!」と。

大谷
あっ、そのときに決まったんですか、腹がもう。

松本
腹が決まったんですね、母親が笑い飛ばしてくれて。

松木
素晴らしいお母さんです。

松本
そこからちょっとアイドルじゃない仕事もしようかな?と。

大谷
いわゆるバラエティーアイドル、バラドルのはじまりですよ。
そこからですよね。

松本
いろんなロケに行ったりとか。

大谷
身体張ったりとか。

松本
泥に投げ飛ばされたりとか。
大阪にも行ってね、それを面白がってくれた大阪のスタッフが
「東京で仕事できへんのか?」って言って

いろんな芸人さんと一緒にタッグを組ませてもらって
本当にありがたかったですね。

松木
捨てる神あれば拾う神ありですよね。

松本
今思えば、アイドルで鳴かず飛ばずでしがみつくよりは
こうやって今この年齢になってもちょっと伝説としてね。
エピソードが言えるということは・・

大谷
そう本当、本当!あと松本明子さんがその形を作ったから
後に後続に続く人がね、最初からバラドル目指して来る人って
いるじゃないですか?

松本
逆にそうかもしれないですね。

大谷
そう、あれは本当にはじまりはその・・まあ飛んでもないですけどね(笑)
社会面に載るということは大事件ですけど。

松木
相当悩まれたんですよね?個人的にはそうでしょうね。
今は明るくおしゃべりになってましたけど。

松本
相当悩みましたね。どうしようかな?と。

大谷
鶴光さんから教わったことで自分の中で覚えて
例えば鶴光さんに出会ったことで自分の中で得たものっていうのは?

松本
そうですね、本当に師匠は1時からの生放送ですかね?オールナイトニッポンが。
その3時間前から入ってもう全部の新聞、全部の週刊誌読んでた方でしたね。
それはやっぱり子どもながらに「すごいわ!」と思いましたね。

まあまあまあ私なんかは1時間前とかぐらいでしたけれども。
3時間、4時間前から入られて大阪から来て、全新聞紙、全週刊誌全部読んでましたね。
そっからのこんな小さいネタでも引っ張り出して旬のネタをね。

大谷
それを1番最初に目撃できたっていうのは
本当に良い経験だったんですね。

松本
良い勉強になりましたね。
まだこの有楽町のニッポン放送が新しくなる前のね、ニッポン放送ですわ。

大谷
是非松本さんから鶴光さんにメッセージをね、ちょっと。

松本
もう本当に師匠がスタートですよね。師匠からスタートです、この芸能界。
いろんなレギュラー番組で出会わせていただいて、
そこから逞しさも(笑)ある意味。

大谷
本当、素敵だよな。
これネタで今しゃべってんだもん。

松本
もう貴重な経験をさせていただいて、未だにしがみついて頑張っております
という伝言を大谷さんよろしくお伝え願いたいと思います。
師匠のおかげだと思います。

大谷
師匠のおかげだと!

松本
師匠のおかげです、今の私があるのも・・

大谷
そう言い切れるんですね。

松本
ええ、もうそりゃそうですよ!本当に。
ニッポン放送からでございますから、私も。

大谷
松本さん素敵だわ。
どうです、松木さん?
恨み節のひとつくらい言ってもいいところですよ。

松木
いやー、いつも松本さん明るいじゃないですか?
まさかそんなことがあったとは思えない、本当そうですよね。

ご本人は相当悩まれた時期もあるんでしょうけど、
それを微塵も見せないっていう、これがやっぱり生き方いいですよね。

松本
いやー、いいバネになりますよね。
なんかでもね、師匠もそのオールナイトニッポンのころからも
ピンチをチャンスに変えろ!というね。

大谷
やっぱり言ってました?

松本
それはね、言ってましたね。

松木
チャンスをピンチに人もいますけどね(笑)

大谷
ここ大事なとこだっていうのにね(笑)

松本
やっぱりでもスポーツもそうですか?

松木
いや同じです、同じです。

松本
ピンチ、ピンチでプレッシャーになって・・

松木
「悔しいな」っていうところをそこを乗り越えるとこう・・
虹が見えると言いますかね?

大谷
さっき聞いてたでしょ?(笑)
オープニングのトーク聞いてたでしょ?
ちょいちょい前の話題を盗るんですよ!

松木
いやいやいや、本当に受け売りが多くてすいません。

大谷
これは重い、素晴らしい言葉でございます。

(了)

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