2014/05/06

マキタスポーツが語る「俺がバンド始めたのは結婚して子どもが産まれてからだからね」

今回は、2014年4月1日放送「大谷ノブ彦 キキマス!」
「マキタスポーツにキキマス!」
起こしたいと思います。


大谷ノブ彦(以下、大谷)
さあマキタスポーツさんと言ってもね
ラジオお聞きの方の中には知らない方
「何なのこのちょっと頭髪の薄い方」なんてことを・・

マキタスポーツ(以下、マキタ)
ラジオだから分かんない!

脊山麻理子(以下、脊山)
今、帽子を被っているので私にもね。

マキタ
帽子被っているって偽装してるみたいになるから!
ファッションとしてそういうことをしてるだけだから。

大谷
エイプリルフールにやっぱりそういう?

マキタ
エイプリルフールとか関係ありません!
四月ハゲ・・誰が四月ハゲだよ!!四月バカ。

大谷
マキタスポーツさんの人となりをご紹介しましょう。

脊山
はい、では私からご紹介していきます。
もし事実誤認があったら訂正してください。

マキタスポーツさん、本名ではありません。
職業、ミュージシャン・俳優 事務所はオフィス北野
山梨県山梨市出身の44歳です。

独自の音楽感を進化させていくバンド「マキタ学級」のリーダーとして
ツアーを含め年間50本に及ぶライブ出演や
ロックイベントを主催されています。

俳優としても活躍されていて「苦役列車」でブルーリボン賞新人賞を受賞
昨日スタートしたNHK朝の連続ドラマ「花子とアン」さらには

5月10日公開、若者が林業に挑む話題の映画
『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』にも
ご出演されています。

また執筆者として「一億総ツッコミ時代」
「アナーキー・イン・ザ・子供かわいい “父親に成る"ということ」
「すべてのJ-POPはパクリである 現代ポップス論考」が好評を得るなど


マルチな才能をいかんなく発揮するオフィス北野の最終兵器
マキタスポーツさんです。

マキタ
はい、これは言えば言うほど訳分かんなくなるよね。



大谷
うんだから職業が何なのか?っていうのはよく言われるでしょ?

マキタ
だから業界によくいる何しているのか分からない人っているじゃないですか?
それこそ佐村河内さんじゃないけど・・
あの人もちょっと前まで何をしているのかよく分からない・・

大谷
作曲者でしょ?作曲してなかったけど。

マキタ
あの人もともと何しているのか分かんなかったけど
最後ちょっと1発作曲家であてたんですよ。

だから僕も最近本とかを書くんですけど、
自分が佐村河内さん的な感じなんじゃないかなとかってね
ちょっと疑心暗鬼みたいな気持ちになったりとかするんですけど

大谷
これ昔、浅草キッドの水道橋博士さんが「才能の渋滞」っていう
才能が渋滞しているってだからそれから前に進めなくなってると
あまりにいろんなことが出来すぎちゃって

脊山
じゃあどれもどれも行きたくて詰まっちゃってる?

大谷
いや僕はもうだって全然飯食えないころからの付き合いですけど
この人どうやって売れるんだろう?テレビにどうやって出るんだろう?
と思ってたの。

そしたらテレビに出たときの紹介のされ方が
「歌の上手い人」だった(笑)

マキタ
そうなんですよね。

大谷
テレビって分かりやすいなってその時思いましたよね。

マキタ
俺もまさか自分が「歌の上手い人」っていう形で
テレビに出てくるとは思わなかった。

大谷
だから役者としても最初に別にお芝居やってたわけじゃないですもんね。

マキタ
やってないもんね。
たまたま僕は普段のまま出ただけなんですよ。
その山下敦弘さんっていう人が監督した「苦役列車」っていう映画だったんですけど。

そこに労働者の役として出てくださいと言われて出て
そのまんまの状態で出ただけなのに
その「ブルーリボン賞」っていうのをいただいたんですね。

大谷
すごいよね。
思うにでもその年代の役者さんっていないんだよね。

マキタ
あ、そうかもしんない。

大谷
今、おじさん俳優っていう立場でマキタくん44歳ですか?
44歳くらいで苦労がにじみ出る?

マキタ
本当に44年物のビンテージですからね。
完全なるそういうデットストックものというかですね。

脊山
良い感じに目が濁ってきてる感じが・・

マキタ
あんた何だよ!!目が濁ってきてる感じって!!

脊山
いやなんか目がどよーんと・・

マキタ
そもそもプロフィール読んでるときから
俺に興味が無いだろ!あんまり!!
事務的に読んでるだけで!

脊山
いやいや、ありますあります。

マキタ
そういやメインパーソナリティである大谷くんに対しても
そんなに興味がないだろ!!

脊山
ありますあります。

マキタ
作家の天明さんとか言ってたぞ
「大谷くんのことを持ち上げちゃう」って
大谷くんのことを「格好良い」とかって言うんでしょ?

大谷
昨日もね「キキマス!」のポスターみて
「格好良いじゃないですか!」なんか言われちゃって
自分で「大丈夫じゃないでしょ、俺なんて」言ってる自分が嫌でさ!

なんで自分で俺が自虐言わなきゃいけないんだ!って
あったのよ、昨日ね。

脊山
いや、本当すいませんでした。

大谷
この人、人に嫌われるのをすごく怖がってるの今。

脊山
いや私、いじめられっ子だったので、もうね。

大谷
1回叩かれたことあるからさ、いろんなことで。
だからうちの番組って1回挫折味わった人しか出てないじゃないですか?

脊山
怖いんですよ、世間が。

マキタ
安心しなさい、1度や2度の人たちじゃないから!!
いろんなところにキズが付いてるから!

大谷
4日間出てくる人、何回も人生でコケてる人だから(笑)

脊山
私もなんかほふく前進してキズだらけになって
今ちょっとキズが痛い・・

大谷
いや守りに入ったら逆にやばいよ。
マキタくんなんてね、全く食えなかった時代がね。

マキタ
もう全く食えないどころじゃないですよ。
だってカミさんにずっとタカってたんですから。

大谷
だって娘さんいたんだけど、全然稼ぎがなかったんだよね。

マキタ
俺がバンド始めたのは結婚して子どもが産まれてからだからね。
その時何を俺が血迷ったのか

「これから勝負するに当たって人と違うことをやらなきゃいけない」って
「バンドやる」って言ったらみんな目が点になってたんだから!

「今から!?」32歳ですよ!
32歳ぐらいからバンドやるつったら、みんな目が点になってましたよ・

大谷
だからさ、昨日とかさ「笑っていいとも!」昨日もチラッと言ったんだけど
昼の最終回観てさ、たけしさんがこう読んで
もの凄くテレビのギリギリのラインをやってね

「芸人さんってこれだ」って言ったらさ「最近の芸人は何だ」と
「たけしを見習え!」みたいなこと言うけどさ
俺たちがあれやっちゃったらね、もう1発で来週から呼ばれなくなるんだから。

マキタ
そうだよ、アウトだよ!
また新宿Fuとかで地下ライブに出なくちゃいけなくなるんですよ。

大谷
お客さん23人とかで(笑)
ずっとやってたんだから俺たちそれ。

まあでもこのマキタくんは最近は本とかも出してますし
非常に論客者としても優れているということで
こっからはいろんな形でお話を伺っていきたいなと思うんですけど。

観ました?「笑っていいとも!」の最終回。

マキタ
最終回のグランドフィナーレってやつ、途中まで観たの。
でも途中まで観て貴明さんとかが出て来たりとかしたところあるでしょ?

あのくだり以降からもうさ、何だろうね?
子どものころ観てた生中継の番組のドキドキワクワク感が止まらなくなっちゃって

で俺、夜中に観てたんだけどその録画したものを。
もう勢いが止まらなくなっちゃって、このまま朝までずっと見続けちゃうし
何回も何回もリピートしちゃいそうだからと思って途中で止めたの。

で、楽しみにしようと思って。

大谷
あ、まだ取ってあるんだ。
あれだってちょっと「ネットが荒れる」なんて言ってましたけど
やっぱり仲違いというかね、牽制しあってる先輩方たちが上がってるんですけど

僕でも観ててそこもすごいなと思ったんだけど、
その前の明石家さんま師匠のトーク、タモリさんと2人でやるやつ。
やっぱり芸としてすごいから、やっぱりこれが欲しいなと思っちゃったの

普通に、あの何すかね?トークが加速していく先
先に乗ってドライブしちゃってるみたいな
「これ毎週やってたんだな」っていうのを思い出しちゃってさ

マキタ
毎週30分やってたからね。

大谷
あれをね・・すごい。
テレビそれはめちゃくちゃ観てたな確かにと思って
あれで懐かしくなっちゃってさ、そっちの方が全然強いんだよね。

だって結果的にさんまさんがめちゃめちゃ押してるから
みんなが出て来て・・

マキタ
そっから始まってるわけだからね。

脊山
皆さんが「この人売れるわ、まだまだ」っていう入り方で。

マキタ
松本さんがね。
あのへんの絡み方とかすごかったね。

であと、さんまさん驚いたのが自分が「いいとも!」降りた理由とかも
ちゃんと言ってたよね?

大谷
そう、今言うんだな!と思って。
だから全体的に観てて、最後ちょっと観てないから
ここで言っちゃうのはあれだけど

それを中居正広さん大好きなのね。
「中居正広最強論」なんて話をずーっと言うくらい
中居正広っていう人は偉大だって言うんだけど

最後にものすごくスピーチをするんだけど
スピーチっていう形態自体はもしかしたらすごくヌルいね
フォーマットに見えるかもしれないけど

実はスピーチっていうのを利用して
各々がバラエティとどう向き合ってるのか出していく
大喜利合戦になってると思うのよ。

マキタ
哲学みたいなものかな?

大谷
そう、その時に中居正広くんが・・これは三谷幸喜さんも言ってたらしいんだけど
バラエティって終わりがないんだと、ドラマとか映画だとエンディングがあって
それに向かって進むじゃん?

バラエティって基本的にはずーっと続けていくっていうことを
前提にやらなきゃいけないから、
だからバラエティの終わりは悲しい、寂しいって言って

その話をしていくことが実はバラエティとアイドルがどう向き合ったか?
っていうことのドキュメンタリーを見せていく過程になってるわけ

要は彼らって本格的にバラエティと向き合ってきた最初のアイドルなわけじゃないですか?
っていったときにさっきの話じゃないけど、さんまさんがそういう番組の裏側を

逆に言えばテレビってそういう言っても良かったよな。
ケンカしてるけどお互い牽制してるけど何かの作用で出て来て
牽制しあってるのをヒヤヒヤしながら観てるって正に「笑っていいとも!」なわけ

タモリさんって一部のフォークミュージシャンとかをバッシングしててさ
出て来たときに俺たちもヒヤヒヤしながら観てたのを
ちょっと小っちゃいころ覚えてるじゃん?

なんかそういうバラエティの矜恃を観させられる回だったのかな?と。

マキタ
実は「笑っていいとも!」ってさ、そういうものとかがだんだん見えづらくなってって
それで延命していったっていうところもあると思うんだよね。

バラエティの世界の中であれだけ30年間長き渡ってあれほどまでに続くんだ
っていうこととかを、だからテレビの延命科学の粋を尽くした結果
30年間続けられたと思うんだよね。

途中からトゲトゲしかったみたいなものとかって全部消してったと思うんだよ。
それが出来たことがタモリさんっていうことの偉大さだと思うんですけど
その裏側にはそういうものがあったんだよね。

大谷
この話、もっと長くしたいのにもう行かなきゃいけない。

マキタ
もう深夜までやりましょうよ。ブチ抜きで。

(了)

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