2012/04/12

ライムスター宇多丸が語る「『Documentary of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』は問題作であり、金字塔であり、到達点だ」

今回は、ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル
2012年2月18日放送分 ザ・シネマハスラー
『Documentary of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』
を起こしたいと思います。

前回分の

ライムスター宇多丸が語る「『Documentary of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』は日本アイドル史の金字塔だ」

および

ライムスター宇多丸が語る「10分で説明する日本アイドル史・日本アイドル映画史」


の続きになります。

今回分は、
『Documentary of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』
のネタバレを多数含みますので、ネタバレを避けたい方は、
続きは読まないようにお願い致します。


音声はこちらから



宇多丸
えー作りとしてはまず、3月11日の東日本大震災から
去年の紅白とかそんぐらいまでを基本的にはおおむねですけどね。
時系列順に追っている作り。

監督が前作から代わって、AKBのミュージックビデオを
多数撮られている高橋栄樹さんで。

その高橋さんが秋元康さんから、
今回はAKBのアイドルとしての光と陰を映してくれと
まぁ明快なオファーがされてるわけですね。

映像素材自体はそれまでにずーっとスタッフが
要するに周りにいるマネージャーさんとかそういう
周りにいるずっといたスタッフが録り貯めといた映像が膨大にある。

だからまず表情とかカメラ意識してないレベルに行ってるんで
超自然だったり、あるいは普通カメラの前でこれはしないだろ!って言動があったりとか
しかもそれが監督の高橋さん曰く、それが複数ショットで押さえられているという
非常に贅沢な内容になっていると。

要はこれ結構、金と手間かけないと出来ないことでもあって、
やっぱりAKBが現行覇者でないと出来ないことだから、横綱相撲でもあるということですね。

で元々ある映像素材、ドキュメンタリー的な映像に加えて
その時どうだったか?という本人の証言インタビューがつくと言うことです。

大きく分けていくつかの柱があるわけですけど。
まず、震災とその影響みたいな部分。
被災地の支援ライブをやってますよと、
あるいはその仙台出身で実際に被災した研究生っていうのがいますよというような
震災の影響の部分がまずひとつ。

あと、僕がオープニングで前に話した「最高だ!最悪だ!最高だ!最悪だ!」っていう
あの第3回総選挙、要は前田敦子がセンターに返り咲いた第3回総選挙がもうひとつ。

あとは夏にあった西武ドームでのライブですね、3日間合ったライブの特に1日目・2日目
この様子がもうひとつの柱。

あともう一つは、「チーム4」という若手ということですね。
戦争もののメタファー、ジェーン・スーにならって言うのならば、要するに新兵たちです。
新兵だけの小隊の話。

に加えてじゃんけん大会とかも、このじゃんけん大会っていうのも、
篠田麻里子が優勝したんですけども、
「篠田麻里子が優勝したのはある意味必然!」っていうふうに
納得させる作りになってるようなじゃんけん大会があったりとか。



割と順位的にはそんなに上じゃない後列組の葛藤とか、
あとアジアで大人気ですよみたいなそんな小ネタが入ったりもするんですけども。

まぁでもやっぱり基本的に大きな構造としては、3つの大きな柱だと思います。
「総選挙」・「西武ドーム」・「チーム4」の話
この3つの大きな柱で、アイドル稼業のハードな部分。
負荷がかかればかかるほど、傍目にはリアルで面白くなってしまうという因果な構造
っていうのをこの3つの柱で示します。
いわば残酷ショーとしての側面っていうのを、「これでもか!」とばかりに提起すると。

しつつ、そのさっき言った震災の影響の部分というね、
震災がありましたというアイドルに限らずエンターテイメントにとって
最も真価が問われる危機的な場面でギリその存在意義を示してみせるという
そういう作りに。

でその合間合間に比較的軽いというかユーモラスな展開も入れて
息抜きしてもらうという構造になっているかと思います。

要は、合間に息抜きしなきゃいけいないくらいやっぱり
メイン3つの柱がね、強烈にハード過ぎるって事ですね。
「ここまで見せるかな?」ってね・・・・やべっ!時間ねぇ!!

えっと、総選挙の話はこの番組でも色々話しましたからね、
ちょっと繰り返しにもなるかもしれませんが、このイベント自体がですね、
「面白すぎるから法律で禁止しろ!!」と言いたくなるような
心を動かされてしまう残酷ショーであると。

で、前田敦子自身が言ってましたよね?
「誰も自ら臨まないと思いますよ・・・。」ってね。
そりゃそうですよ!特に一番苦しいのは前田敦子ですからね。

まぁやっぱりですね、自分が1位に返り咲いたことを知った時の
そこまででももう異常な状態になっているあっちゃんが、
ついに周りの体裁なんか一切気にせずに慟哭するところね。
もう人が人目を気にせず慟哭する、1年間の苦悩を吐き出すかの如く
慟哭しているさまはもうそれだけで胸を打ちますし。

そこら辺の話は僕オープニングトークで前にしたんですけど、
今回の映画版は更にショックなことが映ってて。
その後、一通り終わりました。僕らが見ていないところですよ。
文字通りステージ裏、ここで上手いなぁと思うのが、
ステージの裏のベニヤになってるとこ、要するに「完全にこれは裏です」ってところを
見せるのにベニヤがあるようなステージ裏でですね。

僕、オープニングトークの中でこう言いましたよ。
「2位に決まった大島優子は、『これでいいんだ』とばかりに、
自分の中で整理とつけて凛として態度を崩さずにあの態度も格好良かった、立派だった!」
なんて言いましたけどね。

と見えた大島優子がステージ降りた途端、
「もうガン崩れしとるやないかーー!!!」っていう
大島優子がもう完全のドロドロに溶けちゃってるわけですよ。
多分、大島優子はものすごいしっかりした人ですし、
人に弱みを見せたくないという人ですから、あんなとこ普通見せない・・
見たいこと無いよね?見てないよね?

で、思わず篠田麻里子の胸に飛び込んでウワーンウワーン・・
本当にウワーンって泣いてるわけ、そんな大島優子見たことないし。

隅っこにいて、「もう誰とも話したくない状態でした」とか語って、
誰も見てない暗がりに行って、それもカメラで押さえてるわけですよ。
暗がりに行ってなんか頭抱えて壁の前で、なんか折り合いを付けようとしてるんだよね。
その陰のね表情とかも撮ってて。

これ見ると、「『これでいいんだ』というふうに見えた大島は立派でした」と言っていた俺たち・・
「そんな訳ねーだろ!!俺たちがバカか!!」と!本当に胸も痛くなるしってことですよね。

そしたら今度、記念撮影でしますよって集まる段階になると、
前田敦子の前だとやっぱ態度戻って、前田敦子を慰めてるわけですよ。
「辛いかったね。」なんつって。

本当は一番辛いのは自分なのにそんなことやって、
もうなんか強がれば強がるほど、「止めてくれ-!大島ちょっともういいよ!」みたいな。
でもその後記念撮影終わってふっと廊下に一人でなると、もう完全に・・
しかもその後ろでは1位に返り咲いた前田敦子がインタビュー受けてるところを
ちゃんと画面に入りながら、「どうでした?」って聞かれて、
「そうすね・・」ってか、お前それ聞くか?っていう感じで答えてるっていうね。
すごい・・

とにかくですね、総選挙自体が生身の女の子を1年間ここまで追い詰めて、
成り立たせている残酷ショーなわけで。
こんなことで成り立つエンターテイメントって最低だよ!!最高だよ!
最低だよ!!最高だよ!みたいな、「うーーーーん」っていう事になってるわけですよね。

まぁだからこそなんですけど、あえて欲を言えばですけど。
大島優子さんが実際に壇上でしたコメントで途中までは使ってるんですよ。
「票数というのは、私たちにとって愛です。」

あれは要は、AKB商法っていうのに対する外部からの批判に対して
大島自身が反論しているコメントなわけですよね。
あそこ俺は入れて欲しかったですけどね。
それこそ踏み込んで欲しかったところです。
これは入れても問題なかったところだと思うんですよ。

まぁいいや、とにかく総選挙のところだけでもう十分「ギャーーッ」ってなるんですけど、
今回一番ぶっ飛ばされるのが、西武ドームライブの1日目2日目の様子というね、
2つめの柱のところなんですよね。

初日がとにかくボロボロで舞台裏が大混乱していると、
文字通り戦場だっていうふうになってるわけです。
これ普通に考えたら本当は舞台監督を含め完全に裏方のせいですよ。
普通に考えたら、スタッフのせいですよ。

でもそこをあえて、不問にしているわけです。この作りは。
要するにこの作品のアイドル映画としての線引きがそこにあるわけですね。

で、1日目ボロボロでしたと。
「僕が知る限り最低のステージでした」と秋元先生の訓話があります。
それを受けて、本来だったらこんなのスタッフのせいなのに、
たかみなも落ち込んで、高橋みなみさん。
落ち込んで、メンバーみんなに泣きながら喝を入れるわけですよ。
「こんなんでいいのかよ!!」みたいな。

たかみなさん本当に男前で、男前としか言いようがない感じなんですけどね。
でまぁ暗がりで練習をしていると、1日目。
ここまではまだ美しい話で、いけるんですけどね。

2日目、じゃあ2日目頑張ろうぜ!っていうか
頑張りすぎて、いいですか?死者続出ですよ、これ!!この戦場!
203高地とかノルマンディ上陸とかそういうことですよ!!


まずその前田敦子さんが過呼吸で倒れちゃう。
「もう駄目かもしんない」みたいな。
で、みんな前田さんをかばう用に練習をそこで始めると。

でもう円陣で、「今日はあっちゃん最初から出れないかもしれないけど・・」って
言ってるところに、カツカツカツカツってやってきて、前田が加わって
もうここだけでものすごい燃えるんですけど。
燃えるとか言ってていいのか!みたいな感じですけどね。

で、ライブ直前で影マイクで大島優子さんがあいうえお作文なんかしてる
その時、多分一発目に出るんでしょうね・・
前田敦子さんが自分のソロ曲の『もしドラ』の主題歌の
『Flower』っていう曲を練習してるわけです。
もう既に前田さんは総選挙の時も言ってますけど、
とにかく孤独なオーラが常にあるわけですよ。
多分この時期は一番色んな意味でスケジュール的にも体力的にも精神的にも
一番追い詰められてた時期なのかしれませんけどね。


『Flower』の練習をしてるのはいいんだけど、
壁の前で練習してるんですけどね、壁近すぎだろ!!
あんな壁に近づいている女の人は、
僕は『ブレアヴィッチ・プロジェクト』のクライマックス以来はじめてっていう。
ホラー的な・・・とにかく精神が普通じゃないんだなっていうのが分かる感じで練習してる。
「ああ、もう限界にきてるこの人」って。


まぁライブが始まりますと、
でそのライブ始まりのAKBの『RIVER』って曲があって、
これむちゃくちゃ格好いいわけですよ。
そもそも『RIVER』自体が軍隊っぽい曲でもあるし、
ミュージックビデオも多分あれかな?
今回の監督さんが撮ってるのかな?軍隊っぽいつくりだったりして。
もうこの映画の中の「RIVER!」って
出陣するところとかむちゃくちゃ格好いいわけですよ。
「うおーあがる!!」って感じなんだけど。


もう舞台裏ははじまると、大島さんも言ってたけどもう戦場なわけですよね。
大島優子さん、これ別のインタビューでは、「でもあれいつもの事ですよ」とか言ってんだけど。
「本当か?ならやめな!」って言いたくなるんだけど絶対良く無い!もうみんな死屍累々。

普通のエンターテイメントだったらね、
例えばバッタバッタみんな倒れちゃうとかってのは、
良くないよ!駄目な要素なんだけど、準備不足・訓練不足・・。
しかしアイドルの場合、先ほどから何度も言ってます。
アイドルの構造ではその不足がエンターテイメントになっちゃう。
そこを意図的に打ち出している時点でこの映画相当革命的と言えると思うんですけど。
もちろん、それは病んだ構造でもあるということは重々承知の上ということです。

でね、面白い場面も色々ありますよ。
当時の新曲の『フライングゲット』っていうのを披露しますよと。
その直前舞台裏に帰ってきた、そうするとまたあっちゃんが過呼吸になっちゃう。
ハーハーハーッつって、ぶっ倒れて意識もあるのか?無いのか?みたいな感じですよ。

で、もうフラフラになりながら衣装付けてギリでステージに立つと。
この『フライングゲット』に関しては、
ここで総選挙のシーンのあれが伏線にもなってるわけですね。
つまり『フライングゲット』と言う曲は、あそこまで辛い思いをして
再び獲得したセンターの座をとった曲なわけですよ!!


だから、辛いからとか言って出ないわけにはいかないわけですよ!!っていうさ。
でさぁステージにフラフラになりながら出ました!
こっからの映像、神ですね!!

望遠レンズですよね多分ね、すごく遠くから・・
ちょっとゆらゆら陽炎みたいに揺れてて、ものすごい緊張感のある映像で
ステージをとらえてるすごい神映像!!

前田敦子さんがですね、もう出たけど喋れない。
でその喋れない様子を、ちょっと笑いっぽくフォローしつつ
たかみなさんがふっと横に寄ってって、「落ち着け」って深呼吸ふっとさせて、
おじぎもふっと背中に当ててさせて、こうやってカバーする。
「たかみなすげー!!」「たかみなすげー!!」「たかみなすげー!!」っていう・・


で、曲が始まって・・もう始まっちゃうわけですよ。
始まったら歌わなきゃいけない、踊らなきゃいけない!
もうはっきりいって前田敦子さんのそこまでの様子から言って
「無理だろ!どう考えても!!」っていう感じなわけですよ!!

で、歌が始まりました。
一旦、中に沈んでパッと立ち上がったあっちゃんが
笑顔!!!!っていう!!
アイドルってっていうか・・・
「すげーし!!すげーけど!!何だよ!!もう何!!何という!」という感じで。

そこのもうね望遠レンズでずっととらえた『フライングゲット』
オープニングシーンの神映像、これぜひ皆さんね、
その凄まじさ緊張感を見て頂きたいと思うんですけどね。

更にアンコールになると、更に死屍累々ですよ。
普通アンコール3分で出るところが、9分になり何分になりってなってる。
さっきから何度も倒れている前田あっちゃんが倒れる。
あっちゃんが倒れているのはもうあれだけど、
それを皆カバーする周りもどんどん倒れていくわけですよ。

まず、大島優子が
「ねぇ次どっから出るんだったっけ?えーと何だっけ?
もうわかんなくなっちゃった。どうすんだっけ・・」
ああ!大島も過呼吸になっちゃった!ってね、もう次々倒れていく。
で一番頼りになっていたたかみなも遂に!限界になって・・・

酸素呼吸をして、熱中症になってますからみんな氷のうを当ててやってるわけです。
酸素ボンベをやってるたかみなが、「ああ駄目だ、目がなんかボヤけてきた・・」って
目がいっちゃってるわけですよ、完全に!ぶっ飛んだ目をしてるわけですよ。

そこでですね映される観客が「アンコール!アンコール!」ってやってる
そのアンコール声が暴力的にすら響くわけですよ。

もちろん、アンコールを唱えているファンが悪いわけじゃないけど、
ここにこの映画は
「アイドルのファンであるということは、それ自体が彼女たちに負荷を掛けるという
この構造に加担しているんだぞ」
というのを暗に伝えているわけですよ。

だから僕は17歳以来のこの問いが再び湧いて来ちまいました。
岡田有希子が死んで以来ずっと
「アイドルファンであるということは、
彼女たちを苦しめる構造の一部であるということじゃないのか?」っていう

で、たかみながもう憔悴しきった表情で、
「出ますか・・私行けますよ・・しゃべりでつなぎましょうか?」
でもステージに出ると全力疾走してるとかね。

みんながいる中で、ずっと倒れている前田敦子が
「私のせいだ・・私のせいだ・・」ってずっと思ってるみたいな
というのが色々あって、もう凄まじい戦場のシーンが繰り広げられる。

まぁ唯一希望を残すのは、宮澤佐江さんが最後にね
「今回、色々ドタバタがあったけどこれによって
舞台の演出家の仕事がしたいと思った」っていう
これはギリ希望を残すことを言ってくれて良かったけどね・・みたいな。

あとはですね、どんどん時間が無いよ!!ヤバいよ!!

「チーム4」新兵たちのエピソードは、
これまたオフィシャルなアイドル映画では本当過去考えられなかったあるネタ
要するに、アイドルには必ずついて回る
あるトラブルについて大フィーチャーしているわけですね。

ここではこの件について言わないです。
「ええっ!それもやるの!」みたいな感じだと思いますんでね。
それについて現役のアイドルがどう思っているか?
アイドルについて回るあるトラブルについて、
現役アイドルがどう思っているかコメントするというのも入っているわけですよ。

何度も言うけど、オフィシャルな映画としては有り得ない!
異常なまでに踏み込んだ話をしてます。

で、そこまでして「何でアイドルなんてやってるのか?」という疑問に
先程言ったように震災というアイドルの存在意義にとって最大の危機的な局面で
「いやだからこそ・・!」っていうギリギリの回答です。
だから震災の場面は必要だと言うことだと思います。

戦争もののメタファーで言うのならば、
色々悲しい目に遭ったり、辛い目に遭ったりっていうのがあるけれど、
それでも彼女たちは今日も戦場で戦っているし、
新兵たちも一回り大きくなって最前線に立つ日を待っている的な・・
徴兵映画的な着地って言うかね・・。

もしくはその、『ハートロッカー』ラスト的な?
戦場に戻っていくみたいな感じのラストになっていくと。


確かに実はこの映画ね、「踏み込んでる!踏み込んでる!」と言ってるけど、
最も根本的なところは確かに不問にしています。
つまり、この戦場そのものを用意している、
そしてこの戦場そのものを楽しんでいる、そこから利益を得ている、
私たちとかスタッフを含めた大人たちの責任という部分は不問にしている。

要は、バトルロワイヤルで言えば、
若者に殺し合いゲームをさせている構造自体を討つという
ところまではいってないです。

ただいいですか?それをやったらはっきり言って、
AKBはおろか、アイドルっていうものを成り立たせる構造自体が解体されるわけです。
もちろんそれをやるような映画がいつか来てもいいでしょう。
ただそれは最終回だよね。

そして、おニャン子がそうだったように、
それが終わったらその後「アイドル冬の時代」が再び来るでしょう。
ただそれはいずれあってもいいのかもしれない、ここまでやっちゃったんだから。
次はそれをやるしかないところまで来ている、はっきり言って。

僕は現状はもう限界までギリのバランスまで踏み込んでいると思います。
欲を言えば、好みの問題ですけど、ナレーションがちょっと甘口だなというふうに思った・・
これは字幕処理でもっと突き放した作りにしても良かったんじゃねぇかな?ぐらいに思います。

後は、震災の場面を映すなとは言いませんが、
あの大場美奈さん寝、チーム4の。
あの人が震災のガレキの前に立ってるっていうのは、ちょっと何かとってつけた感がある。
「なんかこれ入れちゃうと軽くなっちゃわないかな?」みたいな・・思ったりもしましたが。

一つ確かなのは、
AKB嫌いな人は例えば、「どうせ秋元康の・・」とかね、「大人たちの計算なんでしょ?」
みたいなこと言うかもしれないけど、
これ見れば、ここに映ってるものは少なくとも大人たちの計算を超えた何かですよ!!

多分全てのアイドルにこの側面はあったはずなんです。
例えば、全盛期のモーニング娘。にあったはずなんです。
でもそれをエンターテイメントとして、遂に提示した!
俺が10年以上待ちに待った・・・のか?
「これを待ちに待ってしまったのか?」っていうのも含めて、
あの問題作であり、金字塔であり、到達点だと思うのは間違いないので、

今、是非!!皆さん!!好きか嫌いかは見てから決めてみて下さい!!
必見なのは間違いないです!!おすすめです!!



(了)

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