水道橋博士が語るマキタスポーツ「10年目の結婚式」

2011/09/23

キラ☆キラ マキタスポーツ 小島慶子 水道橋博士

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今回は、2011年7月8日小島慶子キラ☆キラ

水道橋博士のペラ☆ペラ」を起こします。

マキタスポーツさんの「10年目の結婚式」について語っています。

音声はこちらから



博士
さぁ今日は「年に1回くらいの話」っていう募集テーマですけど
なんと、10年に1回くらいの話ってのが最近ありまして、
マキタスポーツ、お馴染みですけど。
「10年目の結婚式」っていうのをですね
7月3日・新宿ロフトプラスワンで行いましてですね。

10年前に結婚式を挙げなくて、はじめてやるということで。
本当に錚々たるメンバー、7時間半にわたってですね。
まぁサンボマスターからね、大槻ケンヂだとかねいろんな人が演奏したり
やったんですけど、最後にマキタスポーツから奥さんに
読んだ手紙っていうのを感動的だったのでちょっと・・。




小島
はい、じゃあ読ませて頂きますね。
奥様はノゾミさんっていうんですね?

---
ノゾミへ
10年前結婚式挙げられなくてごめんなさい。
なんとなく始まってしまった結婚生活だけど
色々大変な思いをさせたね。
まだ10年なのか、もう10年なのかはわからないけど
日々、刻一刻とこなす毎日が実は本当に大切で掛け替えのないものだと思います。

ところで、みなさん結婚10年目で
はじめての結婚式を挙げる人は
実はこれからの人たちにおすすめしたい方法かもしれません
契約更新をするように今ここで、
「あと10年一緒にいられるか?」見直すのです。

(中略)

思えばこの10年の我々の歴史は、
マキタスポーツの才能を信じた
あなたの才能に報うための10年だったんでは無いかと思います。

(中略)

あなたは心を病み、体を痛め、悲しみに耐えた。
あとは売れるしかないというけれど、
本心を言えば、あなたを信用を得るための月日だったかもしれません

我々芸人はともすれば、一番身近な人を
一番幸せに出来ない矛盾を抱えています。
そして、それを言い訳にしがちでもあります。
誰かの笑顔が欲しくて、あなたの笑顔がなくなるのならば、
それは僕が目指した笑いではない。

だって、誰からも褒められる芸人でいたかったはずだったんだもん。
ノゾミ、俺売れるよ!で、幸せにするよ!
売れる曲が出来たからその印税で幸せにするよ。
大丈夫!J-POPを研究したら、
「ツバサ」「サクラ」「トビラ」「キセキ」というワードを入れときゃ、
売れるってわかったから。
不安?だから大丈夫!少なくともここに来た人たちは、
絶対一人5枚はCDを買ってくれるよ!

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博士
と、いうような内容だったんですけど、
そこで発表したのが新曲の
「10年目のプロポーズ」っていう曲を
発表したんですね。
これを聞いていただきたいと思いまして、
それでは聞いて下さい。



さぁそういうことで、これが「10年目のプロポーズ」

小島
よくわかんないけど、
私、泣いちゃいました。

博士
結婚式にこれが流されて、最後に。
新たな旅立ち・・。いい曲ですね。
是非とも売れて欲しいんですが・・。

小島
マキタスポーツさん最近、
「VERY」って雑誌にね、攻め込んできて(笑)
今回も載ってますんで、いいお父さんとして・・。

博士
何故、「VERY」なのか、よくわからない(笑)
編集者に好きな人がいるんでしょう。

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